東京・立川に日本の“食・茶・宿”を融合させた「Auberge TOKITO(オーベルジュ ときと)」が来春誕生

都心からのアクセスも良く、海外からのゲストにも最適な特別な空間が誕生する。

2023年春、再開発が進む東京・立川エリアに、食房と茶房、さらに全室にかけ流し温泉を備えた「Auberge TOKITO(オーベルジュ ときと)」が開業する。

日本の素晴らしさを体験できる「オーベルジュ ときと」

日本の食や文化を立川から世界に発信する場所として、あらゆる人の「とき」を幸せで満たす「オーベルジュ ときと」。

「ときと」の名には、幸せな「とき」とは何か問い続け、豊かな日本文化を「鴇(とき)」のように優雅に世界へ飛び立たせるという願いが込められている。

また、「めぐるめぐみ」をコンセプトに、食を通じて、人、地域、日本の食文化を豊かにすることを目指している。

日本の食の、本当の豊かさに触れる「とき」

「オーベルジュ ときと」では生産者と共に日本食を育むことを目的に、主要な食材は料理人自ら生産者の元へ足を運び、調達する。「旬」を超え「瞬」を堪能できるよう、定説にとらわれることなく、食材の美味しさを追求した日本の食の本当の豊かさを表現する。

茶の美意識を尊び、茶の創造を愉しむ「とき」

全16席ある茶房は、茶方薈(Saboe)が監修。地域、風習、時代、製法により多彩に進化した日本のお茶文化を現代的に解釈し、独自に発展させることで、新しい安らぎと愉しみを生み出す。

心と体を内側から癒す、優雅でおおらかな「とき」

都心の喧騒を忘れさせる宿房は全4室で、地下1300mから汲み出した温泉かけ流し露天風呂付きの洗練された空間。心身の回復をテーマに、料理人がすべてのサービスを行う宿だからこそ届けられる、究極のくつろぎを届ける。

総合プロデューサー/総料理長・石井義典(いしいよしのり)氏

「オーベルジュ ときと」の総合プロデューサー兼総料理長は、海外で活躍し20年ぶりに日本のレストラン業界に戻ってきた石井義典氏が務める。

石井氏は京都吉兆嵐山本店で副料理長として実績を積んだ後、海外のキャリアを求め、ジュネーブやニューヨークの国連大使公邸料理人を経験した。

その後、ロンドンなどの星つきレストランで腕を振るい、素材への徹底したこだわりから、英国ではかつてなかった高い鮮度を維持した鮮魚の調達を可能とし、活〆のパイオニアとして広く知られている。自ら作陶した器と料理の巧みなコーディネーションを用いるなどして独自の世界観を表現する。

総支配人/料理長・大河原謙治(おおかわら けんじ)氏

総支配人、料理長には類まれな人徳と行動力を持つ大河原謙治氏が務める。

大河原氏は、京都吉兆嵐山本店に入社後、基本の調理技術はもとより、華道やお茶事(茶懐石)、器、お軸、など日本料理と切り離すことのできない日本文化を徹底的に習得。京都御所や寺院、さらにはイタリア、ウクライナ、インドなど海外においても懐石料理を提供するなど、多岐にわたる経験を積む。

食、空間、共に期待できる新しいオーベルジュの開業を待ちにしたい。

Auberge TOKOTO (オーベルジュ ときと)
開業予定:2023年春
所在地:東京都立川市錦町1-24-26
アクセス:JR南武線「西国立駅」から徒歩1分
公式サイト:https://www.aubergetokito.com/

(hachi)