秋田を愛する秋田民がつくる日本酒「rice,water」発売開始。11月1日よりECサイトオープン

NEW STANDARD A(ニュースタンダードエー)社が、11月1日(火)にECサイトをオープン。同サイトにて日本酒「rice,water(ライスウォーター)」の一般販売を開始する。

応援購入サービスMakuakeによる先行販売で大人気だった純米吟醸酒「rice,water0」に加え、白麹を使用した純米酒の「rice,water1」、純米大吟醸酒の「rice,water2」を初お披露目。200本限定醸造の生酒の発売も予定している。

秋田民が老舗酒造と醸す新しい日本酒

生まれも育ちも秋田県という友人で構成される「NEW STANDARD A」。NEW STANDARD Aという名前には、今の時代だからこそ見える秋田の魅力を発信するためのアンテナ基地になるという意味が込められている。

日本酒「rice,water」は、NEW STANDARD Aが手掛ける最初のプロダクトだ。

銘米あきたこまちを生んだ“米王国・秋田”を代表する酒米「吟の精」を含む3種を減農薬栽培で丁寧に栽培。収穫後は老舗酒蔵である阿櫻酒造に醸造を委託した。

全国五大杜氏のひとつである山内杜氏・照井俊男氏のもと、使用する酵母や風味を相談しながら味を設計し、採用された技法は阿櫻酒造の特徴である、長期低温発酵の秋田寒流仕込み。

醪(もろみ)の温度を初期に高くせず、平温から徐々に温度を高くする、気温が低い雪国ならではの手法で、丁寧にじっくり米の甘みを引き出した。

今回、一般販売を開始する「rice,water」は全部で3種類。

応援購入サービスで好評だった、デビュー作の「rice,water」に加え、今回お披露目となる「rice,water1」「rice,water2」。さらには、200本限定醸造の生酒の販売を予定している。

全部で3種類をラインナップ

rice,water 0

NEW STANDARD A はじまりの酒は、まさにスタンダードな1本。長期低温醗の秋田寒流仕込みで、丁寧に時間をかけて醸した酒はすっきとした口当たりが特徴で“何杯でも飲める”味に仕上がっている。

精米歩合は60%。飲み仲間とどっぷり楽しみたいときにおすすめだ。

rice,water 1

精米歩合80%でありながら、日本酒ではまだ珍しい白麹を組み合わせることで、すっきりとした雑味の少ない味に。後から追いかける白麹由来の酸味が食欲を引き立てる。

rice,water 2

純米大吟醸酒への挑戦とでもいうべき3年目の酒。綺麗だけどひと癖ある風味を目指し、焼酎用の白麹を採用。旨味と酸味と引き出し、香りを立たせるために酵母は数種類をブレンド。

肴がなくとも、酒単体で楽しめるすっきりとした味を追求した。日本酒初心者から玄人まで幅広く楽しめる1本となっている。

日本酒「rice,water」はプロジェクトの第一弾。これを皮切りに日本酒づくりにとどまらず、実店舗や秋田での体験型イベントなど、さらに展開していくとのこと。秋田県民ならずともお酒好きな方には楽しみなプロジェクトが誕生した。

NEW STANDARD A ECサイト:https://akita-rice-water.com/

(akihiro takeji)