和牛と海鮮の韓国料理店「代官山 李南河」がリニューアル!シェフズカウンターで極上のもてなしを

焼肉やキムチといった誰もがイメージする韓国料理の枠に留まらず、個性あふれるオリジナルスタイルを追求する「代官山 李南河(LINAMHA/リナンハ)」。

誕生から20年以上の歴史を重ね、10月10日(月)に東京・代官山の創業店舗をリニューアルオープンした。

12席限定のシェフズカウンターや個室の増設などファシリティの刷新に加え、料理の面でも変革を遂げている。

“李の家”をイメージした韓国料理店「代官山 李南河」

「代官山 李南河」は、大阪出身の料理人・李南河氏が2000年に開いた韓国料理店だ。「李(自分)の家にご飯を食べに行くような気持ちで来ていただきたい」という想いで、自らの名前を店名に冠した。

5年後には姉妹ブランド「水剌間(SURAGAN/スラッカン)」をオープン。現在では京都の「先斗町 李南河」をはじめ、9店舗を展開している。

伝統的な韓国料理から、日本らしい食材や季節感を取り入れたオリジナルアレンジまで、料理のバリエーションは幅広い。仕入れが困難とされる自然栽培農家「にしだ果樹園」の果実を使った「自家製果実酒」は、女性を中心に人気だという。

邸宅に招かれたような大きなシェフズカウンター

リニューアル後の店内は、内装にもこだわりが。大きな一枚板のウォールナットを贅沢に使ったシェフズカウンターは、さながらオープンキッチンだ。

目の前でシェフが調理し、客をもてなすスタイルは、創業時からの「李の家」というコンセプトを体現している。

プライベートな会食に最適な個室も増設。全4部屋で、最少2名、最大12名まで対応している。

その日の最良を追求した「旬鮮魚のシーフードプラッター」

同店のメインは肉料理だ。「信州プレミアム牛」「滋賀県近江牛」「鹿児島黒牛」の3品種にこだわり、日本一クオリティが高いと言われる京都食肉市場の「牛匠かぐら」が厳選している。焼肉はもちろん、黒毛和牛の刺身も堪能したい。

しかし肉を好まない人や、ライフスタイル上の理由から肉を食べない人もいるだろう。刺身、焼き魚、韓国風の薬味醤油漬けなど充実したシーフードも同店の特徴だ。

リニューアルメニューの目玉とも呼べるのが、「旬鮮魚のシーフードプラッター」だ。海外のステーキハウスで定着している、肉料理の前に新鮮な魚貝を楽しむスタイルだという。

今年の秋冬は秋刀魚、牡蠣、鱈、秋鮭、鱧、本マグロ、剣先イカ、眞鯖、助宗たらこ、帆立、タラバガニ、殻付き牡蠣、伊勢海老、松葉蟹、氷見ぶりなどの提供を予定。産地は北海道、富山、三重、徳島、鳥取、熊本など15以上にも及ぶ。

単一品種にこだわったワインでゆったりした時間を

これまでも自家製果実酒や釜山から仕入れるマッコリなど豊富なドリンクメニューがあったが、今回のリニューアルではワインのセレクトにも注力したという。単一品種にこだわり、フランスからニューワールドまで広く取りそろえている。ワインと韓国料理との独創的なマリアージュを満喫できるだろう。

プライベートなホームパーティー感覚で利用できるシェフズカウンターへの期待は大きく、リニューアルオープン前から常連客の予約が好調だという。

「李家キムチ盛り合わせ」と「旬鮮魚のシーフードプラッター」から始まり、メインディッシュ、デザートへと至る新しい韓国スタイルをワインとともに楽しみたい。

代官山 李南河
所在地:東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山
営業時間:16:00~23:00
定休日:なし
オフィシャルサイト:http://www.liga-food.com/linamha_d/index.html

(SAYA)