今ビジネス書界で最も旬な二人、山本大平氏と佐藤聖一氏がタッグを組んだ新刊書籍『独立思考』が完成

激変する時代に不可欠な“仕事術”の決定版が9月20日(火)より販売開始。

初著書『トヨタの会議は30分』で10万部を突破しベストセラー著者となった山本大平氏と、『お金の大学』などを手掛けた同社編集者・佐藤聖一氏がタッグを組み、渾身の一冊『組織や前例に縛られず、自分で考えて答えを出す 独立思考』が朝日新聞出版より発売される。全国各書店、およびAmazonなどのECサイトにて販売予定だ。

テーマは“依存からの脱却”

世界における日本の一人当たりのGDPや国内企業の時価総額ランキングからも明らかなように、日本は「全員が貧しくなる時代」に突入しているが、世界と日本の大きな差は、労働の仕方にあるといわれている。

30年以上停滞を続ける日本経済に、2020年からはコロナ禍が直撃、仕事で求められる能力や働き方、評価軸は大きく変わった。年功序列や生涯一社という今までの「当たり前」が崩壊していく中、必須となるのが「自分の頭でアイデアを考えて行動に移す」仕事術だ。

世界では、組織に依存せず、前例や慣習に縛られない働き方が常識になりつつあるが、日本でも「独り立ち」して仕事をすることが求められるようになるだろう。このような状況を踏まえた上で、今までの「当たり前」に一度疑いの目を向けるのが同書だ。

同書では、会社ではなく世の中に必要とされるスキルやビジネス力を身に付けるための思考法と方法論をノウハウ化。そして、このスキルを身に付けるための考え方を「独立思考」と名付け、47のポイントに分けて解説する。

激変する時代に向けた仕事術のバイブル

著者の山本氏は、新卒でトヨタ自動車のエンジニアとして入社し新型車の開発業務に携わる。トヨタグループのデータ解析の大会で優勝経験を持つほか、複数の役員表彰を受賞。在席時には推計約300億円の原価低減(原価改善)を達成。

その後TBSへ転職し、看板番組にてブランディングを手掛ける。さらにアクセンチュアでのマネージャー経験などを経て、経営コンサルティング会社F6 Design社を創業。戦略プロデューサーとして、数多くの企業の要職を歴任・兼任中だ。

同書の編集を担当した朝日新聞出版の佐藤氏は、『本当の自由を手に入れる お金の大学』(100万部)、『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』(シリーズ40万部)や堀江貴文氏著『時間革命』(16万部)などのヒット作を数多く手がけてきた。

同書は、ビジネス書界注目の著者と、ビジネス書を知り尽くした編集者がタッグを組み作り上げた、激変する時代に向けた仕事術のバイブル。山本氏が、トヨタ自動車・TBS・アクセンチュアを経て、現在は事業経営をする中で掴んだ「現地現物の思考法と行動原則」を惜しみなく、この一冊に凝縮している。

一騎当千の仕事術

同書の「常にサードドアから探せ」という項には、仕事に不可欠な戦略について、戦わずして勝つための「秘密の抜け道(サードドア)」を見つける方法を紹介。経営コンサルタントの立場から「思考のブルー・オーシャン」の探し方を伝える。

また、「アイデアを広げるのか、まとめるのか」では、仕事における思考は、大きく二つに分けることができるが、それが「拡散的思考」「収斂(しゅうれん)的思考」。この二つを器用に使い分け、成果に結びつけるために必要になる、仕事のフェーズと方向性の見極め方を紹介する。

ほかにも、仕事の成果を大きく左右する課題発見は、親しみやすい例を用いながら、3つのポイント(「問題の階層を下げる」「問題を因数分解」「現地現物でデータを確認」)に絞って、誰でもすぐできるように紹介するなど、充実の内容だ。

これからの予測不能な時代に備えるために、そして変化の時代を生き抜くためのヒントが詰まった『組織や前例に縛られず、自分で考えて答えを出す 独立思考』を手に取ろう。

Amazon公式販売サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/402332261X

(MK)