シェフとパティシエが常駐、大阪心斎橋に世界の銘酒を揃えたミクソロジーバー&レストランが誕生

大阪・心斎橋に6月1日(水)にグランドオープンした、「Osaka Cocktail Library Akashic Records(大阪カクテルライブラリー アカシック・レコード)」は、「世界中の銘酒を集め、幻想的な空間で歴史と未来を感じ取れる」をコンセプトとした店。

季節に合わせた多種多様なカクテルを用意しているだけでなくフードメニューも豊富、毎日でも通いたくなるミクソロジー&レストランだ。

五感全てで楽しさを感じられる“カクテルの図書館”

同店は、アンティークとモダンが入り混じる不思議な空間。広い店内、広いカウンター席を配し、一人でも多人数でも楽しめるよう、バーの良い要素を集めている。

前店舗「MIXOLOGY&FACTORY Bar GEAR」を継承しつつ、規模を拡大し、“カクテルの図書館”として生まれ変わった。これまで以上にミクソロジーカクテルを充実させつつ、夕刻の時間や深夜でもお酒と料理が楽しめる。

VIP専用のラウンジも

同店ではメインホールとは別に、会員専用VIPラウンジルームとVIP専用カラオケルームが併設されている。特にVIPラウンジルームは一風変わったラグジュアリーな空間になっており、世界中から取り寄せた銘酒が揃う。

VIPは会員制、店頭で申し込みができ、登録料・年会費が必要となる。

オーガニック趣向のミクソロジー

ミクソロジーとは「Mix」=(混ぜる)と「~logy」=(学問)の合成語で、カクテルメイクをより学問的に研究・開発していく手法の事を指す。カクテル学とも訳される。

目でも楽しめるパフォーマンスも

同店ではリキュールやフレーバーシロップを極力使用せず、新鮮なフルーツや野菜・ハーブ・スパイス等の新鮮な素材を用い、オーガニック趣向でカクテルを作る。

それらの材料をスピリッツなどと組み合わせ、素材そのもののうまみを引き出す。今までになかった新感覚のカクテルが楽しめる、現代のお酒を使った錬金術を味わえる趣向だ。

また、化学的にフレーバーやエッセンスを研究し、ロータリーエバポレーターや遠心分離機、液体窒素などを活用。これまでにない味わいや香りを楽しめるカクテル、お酒が飲めない人でも楽しめるノンアルコールカクテルの数々を用意している。

さらに、カクテルメイキングも凝っており、炎を使ったものや液体窒素を注ぐというパフォーマンスによって目でも楽しめる。

軽食からディナーまで充実したフード

バーとしては珍しく料理も充実しており、専門のイタリアンシェフ、パティシエが常駐している。イタリアンをベースに、軽食からディナーまで幅広いラインナップがあり、食事後にそのまま飲むこともできる。

気軽にミクソロジーの世界を楽しめる空間に、大切な人と訪れてみては。

Osaka Cocktail Library Akashic Records
所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-1-32 ISビル3F
営業時間:18時~翌5時(Last Order 翌4時30分)
公式サイト:https://ke9x000.gorp.jp/

(田原昌)