首都圏・関西圏の食の名店38軒が勢ぞろい、飛騨牛や長良川の鮎を使った夏の贅沢メニュー

8月28日(日)までの期間、首都圏・関西圏のホテル、レストラン、飲食店合計38店舗にて「飛騨牛・清流長良川の鮎 メニューフェア2022 首都圏・関西圏」が開催される。

どこも味に定評のある店ばかり。岐阜まで足を運ばずに、飛騨牛や“清流長良川の鮎”を使った本格的な料理が楽しめる企画となっている。

“和牛のオリンピック”で選び抜かれた黒毛和牛「飛騨牛」

「飛騨牛」とは、“和牛のオリンピック”と言われる全国肉用牛枝肉共励会で2大会連続で金賞を獲得した黒毛和牛のこと。「飛騨牛」のルーツとされる「安福号」の肉質には定評があり、現在その子孫が飛騨牛ブランドの発展を支えている。

肉質はきめ細やかで、とても柔らかい。特に「飛騨牛」の霜降りは、口の中でとろけるような豊潤な味わいをもつ。肉質が5段階の「3以上」など、一定基準をクリアした和牛だけが「飛騨牛」の称号を与えられるため、高い品質を確保している。

清流・長良川で育った「岐阜の味」のシンボル・鮎

一方、「岐阜の味」として全国的に有名なのが鮎。シンボルととして、鮎寿司、鮎の形をイメージした和菓子、鮎の昆布巻きなども販売されている。

“清流長良川の鮎”は、日本三大清流のひとつである長良川の清らかな水質で育った鮎のこと。地域の歴史や食文化と深く結びついた“清流長良川の鮎”は、2015年12月に世界農業遺産に認定されている。

長良川で行われる、1300年の歴史を誇る「鵜飼」は多くの人を魅了する観光イベントとして今も残り、御料鵜飼で獲れた鮎は皇室や伊勢神宮へ奉納されている。

老舗・名店が同フェアのメニューを提供

ビアテラス「鶺鴒」の飛騨牛の朴葉焼き

「飛騨牛・清流長良川の鮎 メニューフェア2022 首都圏・関西圏」から一部紹介しよう。

明治記念館 ビアテラス「鶺鴒」からは、「飛騨牛の朴葉焼き」。

「クーカーニョ」の鮎のコンフィ

セルリアンタワー東急ホテル タワーズレストラン「クーカーニョ」からは、「アネットのヴィエノワーズを纏った鮎のコンフィ ぺルノーの香り」。

同メニューは、ディナーコース「ムニュー エクサンプロヴァンス」内にて提供される。

「スーパードライ あべのハルカス店」の飛騨牛食べ比べ

「スーパードライ あべのハルカス店」は、「飛騨牛食べ比べ(赤身肉・リブロース)赤身70g・リブロース50g」を提供。

「上六産直市場」の郡上鮎塩焼き

「上六産直市場」では「郡上鮎塩焼き」が楽しめる。「郡上鮎」と命名されるのは、長良川水系の郡上地域で獲れた天然鮎のみ。全国の食通の間では有名な食材だ。

同フェアの詳細は、「飛騨牛・清流長良川の鮎 メニューフェア2022 首都圏・関西圏」特設サイトで確認を。

この機会に岐阜県の名産、飛騨牛と“清流長良川の鮎”を味わってみてはどうだろう。

「飛騨牛・清流長良川の鮎 メニューフェア2022 首都圏・関西圏」特設サイト:https://gifu-fair.com/

(角谷良平)