“青い宝石”オマールブルーを堪能しよう。丸の内のレストラン「ロゼット」の特別ディナーコース

東京・丸の内に立つ、荘厳な建築を誇る国の重要文化財「明治生命館」。その地下1階にあるクラブレストラン「センチュリーコート丸の内」のメインダイニングレストラン「ロゼット」では、8月1日(月)から31日(水)の期間、鏡智行シェフが腕を振るうディナーコース「Félicité(フェリシテ)」を提供する。

ノルマンディ沖で獲れる、オマール海老の最高峰として知られる「オマールブルー」を使用した皿をメインに構成したコースだ。

北東大西洋の高級食材「オマールブルー」

北東大西洋で獲れるオマールブルーは、漁獲量がアメリカン・ロブスターの10分の1程度しかなく、価格も高騰するためフランス人も滅多に口にできないと言われる最高級食材だ。

特にノルマンディ沖は一級の漁場として知られ、そこで獲れた魚介はフランスの星付きレストランの間で争奪戦が繰り広げられる。

「青い宝石」とも言われる青みを帯びた体は、火を通すと鮮やかな赤へと変化。低い水温によって引き締められたその身は唯一無二の旨みを備える。

今回、「ロゼット」ではこのオマールブルーを使用した特別ディナーコースを用意。コースには「オマール海老のビスク」「オマール海老のテルミドール」「オマール海老のロティ サフランクリスピーリゾットと焼き野菜 ソースオマール」といった豪華な3皿が登場。また、「国産和牛サーロインの炙り 彩り野菜のクリュディテ」といった肉料理や、「高知田野屋塩二郎の塩アイス」「山梨県産 白桃を使ったジュレとコンポート」などのデザートもテーブルに並ぶ。

他店にないフランス料理を創る鏡智行シェフ

ディナーコースを手掛けるのは、「ロゼット」を代表するシェフ、鏡智行だ。

鏡シェフは1990年に、料理修行のためにスイス、フランス、ベルギーへと渡欧。ベルギーでは三ツ星レストラン「ブルノー」に勤務した。

1992年に帰国し、センチュリーコート調理部に務めた後、2001年には料理長に就任。

「自分が生まれ育った日本で、自分にしかできないフランス料理を創る」を信条に、生産の現場に直接、足を運び食材を選んでいる。

この機会を逃さず、鏡シェフによる希少かつ繊細、高貴なオマールブルーの味を堪能したい。

Félicité (フェリシテ)
期間:8月1日(月)~31日(水)
提供時間:ディナー18時~22時(20時LO)
価格:19,800円(税込・サービス料別)
場所:「センチュリーコート丸の内」内 レストラン「ロゼット」
所在地:東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館 B1F
公式Webサイト:http://www.century-court.com

(IKKI)