シルク・ドゥ・ソレイユ、復活。 2023年2月より、5年ぶりとなる日本公演開催が決定

太陽のサーカスが日本にやってくる。陽は、また昇る!

2023年2月より、世界最高峰のサーカス・エンターテインメント集団シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演が決定。シルク・ドゥ・ソレイユの来日公演は、137万人を動員した2018年「キュリオス」以来5年ぶりとなる。

Photos courtesy of Cirque du Soleil

Photos courtesy of Cirque du Soleil

シルク・ドゥ・ソレイユ、待望の日本公演が決定

新型コロナウィルスの世界的流行によって、人々の生活は大きく変わった。世界は未だ、日常を完全に取り戻すには至っていない。

人々に笑顔と勇気、そして希望をもたらすはずのエンターテインメントも多くが開催中止に追い込まれ、大きな打撃を受けた。

世界的サーカス・エンターテインメント集団であるシルク・ドゥ・ソレイユも例外ではなく、世界各地で開催していた公演の中止を余儀なくされた。

しかしシルク・ドゥ・ソレイユはこの難局を乗り切り、現在はラスベガスでの常設ショー、コルテオやオーヴォ、キュリオスなど日本でもおなじみのショーも次々と公演を再開。

そして今回、5年の時を経て、ついに待望の日本公演*を行う。

世界中の人々を魅了し続けるシルク・ドゥ・ソレイユ

シルク・ドゥ・ソレイユ(CIRQUE DU SOLEIL、太陽のサーカスの意)は1984年にカナダ・ケベックで誕生したエンターテインメント集団だ。これまで世界6大陸450都市以上で2億人以上もの人々を魅了し、世界的に高い評価を得ている。

シルク・ドゥ・ソレイユが世代と国境を越え愛され続けている理由は、人間の持てる能力の限界まで追求したパフォーマンスと、生演奏、照明、舞台美術、衣装、振付に至る全てにこだわり、それらを融合させた芸術性の高さにある。

そして作品に込められたコンセプトやストーリー性も、観客の心をつかんで離さない大切な要素のひとつだ。

日本国内では1992年の『ファシナシオン』から始まり、1994年『サルティンバンコ』、1996年『アレグリア』、 2000年『サルティンバンコ2000』、2003年『キダム』、2004年『アレグリア2』、2007年『ドラリオン』、2009年『コルテオ』、2011年『クーザ』、2013年『マイケル・ジャクソン ザ・イモータル ワールドツアー』、2014年『オーヴォ』、2016年『トーテム』、そして2018年『キュリオス』までの13作品で1,400万人以上もの人々にそのパフォーマンスを披露した。

このコロナ禍にあり、さらに研ぎ澄まされたシルク・ドゥ・ソレイユのメンバーたちのパフォーマンスを、2023年は直接、その目で確かめてみては。

日本公演オフィシャルWebサイト:https://www.cirque-japan.jp

(IKKI)

*日本公演最新作の上演演目については、後日改めて発表