日本酒を熟成させて楽しむ|楯の川酒造の新シリーズ「涅槃(ねはん)」第1弾が登場

「熟成酒」としての期待を一心に背負った、新たな日本酒が登場。

楯の川酒造が、高精白ならではの繊細さに加え、年ごとに異なる米の個性と熟成の経年変化を楽しめる新シリーズ「涅槃(ねはん)」をリリース。その第1弾として、「涅槃(ねはん) 黒 2020」を6月4日(土)より、一部の楯野川特約店および公式オンラインショップにて販売開始する。

日本酒の新常識として味わう「熟成酒」

「日本酒といえば新酒」というイメージを持つ人はまだまだ多い。

しかし近年、日本酒愛飲家の間では熟成酒への注目度が上がりつつある。実際、楯の川酒造が昨年12月に実施した日本酒実態調査(*)においても、日本酒を月1回以上飲む“定期飲用者”の約6割が「熟成によって日本酒の魅力が増す」と回答した。

確かに、適切な冷温貯蔵と瓶内熟成を経た日本酒には、若い酒にはない美しさがある。その素晴らしさを伝えるべく、精米歩合20%以下の高精白において長年のノウハウを持つ「楯の川酒造」から今回、開発されたのが「涅槃」シリーズだ。

幻の在来酒米「惣兵衛早生」を18%まで磨き上げた「涅槃」

「涅槃」は、高精白日本酒ならではの完成度と繊細さはそのままに、時の流れとともに現れる深みとまろやかさー熟成の起点となるライスヴィンテージの個性と経年変化を楽しめる日本酒だ。

インドの宗教では、「涅槃」とは“完全な静寂”や“自由”、“最高に幸福な状態”だけでなく、“誕生”、“生”、“死の繰り返しである輪廻からの解放と終了”を指す。同酒も、「涅槃」を味わうことで日々の喧騒から離れ、幸せな気持ちに浸ってほしいという想いを込めて名付けられた。

涅槃シリーズ第1弾「涅槃 2020 黒」は、「惣兵衛早生(そうべえわせ)」という庄内地方の在来酒米を使用している。“幻の酒米”と称される「亀の尾(かめのお)」の親にあたり、この酒米を酒造りに用いているのは、2022年5月時点で楯の川酒造のみと、非常に希少な酒米だ。

花のように優しく落ち着いた香りと瑞々しくピュアな甘み、品種改良される前の在来米らしい柔らかで落ち着いた佇まい。新しく開発された酒米のような派手さやボリューム感こそないが、歴史を感じさせる奥ゆかしく素朴な味わいだ。同じく熟成を重ねたミモレットチーズや、ローストナッツなどを合わせるとより旨味を感じられる。

「涅槃」は熟成させることで、この味も刻一刻と変化する。1年前はどんな味わいだったか、1年先はどんな味わいになるか、そんなことも想像しながら楽しみたい。

涅槃(ねはん)黒 2020
原料米 :山形県産惣兵衛早生 100%
容量:720ml
精米歩合:18%
アルコール度数:15%
価格:22,000円(税込)
商品ページ:https://shop.tatenokawa.com/view/item/000000000215

(IKKI)

* 20代~60代の全国の男女10,000名(全国調査)/一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)在住で、日本酒を月1回以上飲用し、いずれかの酒類上限予算1万円以上と回答した20~60代の男女206名(定期飲用者)に向け、2021年12月7日~9日の期間調査を実施