EXILE松本利夫主演|パラリンピック閉会式で演奏した“7本指のピアニスト”の実話を舞台化

EXILEの松本利夫さん主演、成井豊氏脚本・演出の舞台『7本指のピアニスト~泥棒とのエピソード~』が、7月24日(日)~31日(日)、東京・サンシャイン劇場にて全8公演上演される。

豪華出演者による舞台を、大切な人と楽しんでは。

右手5本・左手2本の指でピアニストとして活躍

同作は「東京2020パラリンピック閉会式」グランドフィナーレにて、見事なピアノ演奏で観客を魅了した“7本指のピアニスト”こと、西川悟平氏の実話を元にした舞台だ。

西川氏は1974年大阪府堺市出身。15歳からピアノを始め、3年後にニューフィルハーモニー管弦楽団とピアノコンチェルトを共演。24歳からはニューヨークでピアニストとして活躍するも、2001年には難病のジストニアを発症し、両手の演奏機能を完全に失ってしまう。

西川悟平氏

しかし、リハビリにより少しずつ右手の機能と左手の指2本を回復させ、右手5本・左手2本の指でピアニストとして再起。2016年には東京浜離宮ホールにて凱旋コンサートを行い大成功を収め、2019年には第48回ベストドレッサー賞特別賞を受賞。2020東京パラリンピックの閉会式でピアノ演奏を披露し、締めくくりを飾った。様々な活躍を見せるその姿に、世界中の人たちが感銘を受けている。

EXILE松本利夫をはじめとした実力派の俳優が勢揃い

“7本指のピアニスト”としてニューヨークで活動していた西川氏が、1人で暮らしていたアパートにある日、2人組の泥棒が入る。薬物入りの注射を突き付けられた西川氏は2人の命令に従うことを余儀なくされる。しかし、次第に泥棒たちに興味が沸いた西川氏は、無謀にも彼らに話しかけ、そこからウソの様な本当の物語が始まる。

西川氏を演じるのは、EXILEのパフォーマーとしてデビュー後、現在では俳優としても活動中の松本利夫氏。泥棒役は声優としても俳優としても注目を集める土屋神葉氏と、演劇集団キャラメルボックスの筒井俊作氏。ほか、石黒賢氏ら実力派の俳優たちが脇を固める。

松本利夫氏(EXILE)

西川氏は舞台化について「自分の人生が舞台になるなんて、正直 信じられない思いです。とても感謝しています!」「観に来て下さったお客様達が、少しでも元気でハッピーな気持ちになっていただき、沢山の奇跡が起きる事を、心から願っております」とコメント。

チケットは5月15日(日)より西川悟平オフィシャルファンクラブ先行受付を開始。5月25日(水)12時より抽選のオフィシャル先行受付を開始し、各プレイガイドでの一般発売は6月18日(土)12時からとなる。また、7月26日(火)には、舞台セットでの『西川悟平トーク&コンサート』も開催予定だ。

世界で活躍する西川氏のストーリーに、鑑賞後の会話も弾みそうだ。

東京・サンシャイン劇場
所在地:東京都豊島区東池袋3丁目1-4 サンシャインシティ文化会館ビル4F

7本指のピアニスト~泥棒とのエピソード~
日程:7月24日(日)14:00開演
7月25日(月)14:00開演
7月27日(水)13:00開演/18:00開演
7月29日(金)14:00開演
7月30日(土)12:00開演/17:00開演
7月31日(日)13:00開演
料金:全席指定9,900円(税込)
申し込み:https://napposunited.com/7f-pianist/
※ 料金は前売・当日券共通

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