「リーガロイヤルホテル京都」が小川珈琲の“フェアトレードコーヒー”提供を開始

小さな一つの選択が、いつか誰かの笑顔につながる。

リーガロイヤルホテル京都「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」が、ランチ・ディナーコースでフェアトレードコーヒーの提供を5月1日(日)から開始する。ラグジュアリーなSDGsの提案として、

「ラグジュアリーなSDGs」への取り組み

「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」は、京都で唯一の回転展望レストラン。360度京都の景色を眺めながら、昼は開放的に、夜はロマンチックにフランス料理を愉しめるフレンチレストランだ。

小川珈琲の「オーガニック フェアトレード ブレンド」

「リーガロイヤルホテル京都SDGs Year 2022-2023」は、ホテルとして非日常を提供しながらも、地球や社会、ゲストはもちろん、従業員にとっても「持続可能でよりよい世界」を目指すため、2022年度を通して様々な取り組みや商品販売を行い、「ラグジュアリーなSDGs」を提案する。

その一環として、今回「フレンチダイニング トップ オブ キョウト」のランチ・ディナーコースの食事の最後にフェアトレードコーヒーが出される。コーヒーは、京都の小川珈琲が販売する有機JAS認証および、開発途上国との「公平な貿易」を目指す仕組みである、国際フェアトレード認証を受けた「オーガニック フェアトレード ブレンド」。

特徴は、シトラスのような香りとパイナップルのような酸味、キャラメルのような甘さとクリアな後味を活かした味わいだ。

「フェアトレード」誕生の背景

コーヒーの生産国のほとんどは、いわゆる開発途上国といわれる国々だ。コーヒー豆の価格は、国際市場で決められてしまい、マーケット動向を知ることが出来ない立場の弱い生産者は、時として生産コストを下回る価格で売らざるを得ない状況に追い込まれてしまうことも。その結果、生産や生活に必要な十分な利益を得られず、不安定な生活を余儀なくされている場合がある。

フェアトレードとは、そんな状況を防ぐために、単に市場価格で買い付けるのではなく、農家の生活が成り立つように考慮した<フェア(公正)な価格>で継続的に輸入・消費する貿易のしくみ。商品を購入することで、産地の生産環境や生活環境の向上につながる、国際支援の一つの形となっている。

コーヒーを飲むことが、産地の生産環境や生活環境の向上につながる取り組みだ。

フレンチダイニング トップ オブ キョウト
所在地:京都府京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1番地 リーガロイヤルホテル京都14階
ランチ(5,500円~):12:00~14:30
ディナー(12,100円~):17:00~21:30
URL:https://www.rihga.co.jp/kyoto/restaurant/list/top_of_kyoto
小川珈琲:https://www.oc-ogawa.co.jp/

(田原昌)

※記載内容の期間・休業日・営業時間等は状況により変更となる場合あり