注目されるジャパニーズウイスキー業界から、新たなウイスキーが誕生。
T&T TOYAMAが、世界初となる日本のクラフト蒸留所5か所のモルト原酒をブレンドしたウイスキー『THE LAST PIECE ジャパニーズエディション Batch No.1』『THE LAST PIECE ワールドエディション Batch No.1』を4月19日(火)より本数限定で販売する。
日本らしいブレンデッドモルトウイスキーの誕生
日本国内において、複数の蒸留所の原酒を用いたリリースは、最多が3か所まで(T&T TOYAMA調べ)。そこで、各地のクラフト蒸留所と連携し、日本の四季折々の気候が育む個性豊かなウイスキー原酒を用いたブレンデッドモルトウイスキーを計画していた。
新しい魅力をもったウイスキー
『THE LAST PIECE』は、各蒸留所の個性をパズルのピースに例え、最後の1ピースでパズルが1枚の絵画となる瞬間、本ウイスキーのブレンドにおいてこれまでにない全く新しい魅力をもったウイスキーが誕生することをイメージしている。
ブレンドは、T&T TOYAMAの稲垣貴彦氏と下野孔明氏、ウイスキーブロガーのくりりん氏の三者で行った。ラベルのデザインには、各蒸留所の原酒の魅力や個性が組み合わさり、調和することを表現するため、日本の組子をモチーフに採用。
参加蒸留所は、兵庫県明石市の「江井ヶ嶋蒸留所」と滋賀県長浜市の「長濱蒸溜所」、広島県廿日市市の「桜尾蒸留所」、富山県砺波市の「三郎丸蒸留所」と蒸溜所名非公表の5か所となっている。
「THE LAST PIECE ジャパニーズエディション Batch No.1」は、日本のクラフト蒸留所5か所の3年以上熟成された原酒を使った、世界初のブレンデッドモルトジャパニーズウイスキー。
フルーティーでスモーキー。各蒸留所の個性がパズルのピースのように組み合わさり、それぞれが主張しながらも1つにまとまり、複雑で豊かな味わいを楽しめる。
「THE LAST PIECE ワールドエディション Batch No.1」は、日本クラフト蒸留所5か所の原酒を構成の半分以上使用し、厳選したスコッチモルトとブレンド。
日本のクラフト蒸留所の豊かな個性を繋ぐ、熟成した原酒の華やかなフルーティーさに、シェリー樽原酒のまろやかな甘さとウッディネス。厚みのある芳醇な味わい。
上記2点はクイズ付きの抽選でも販売する。申し込み期間は4月1日(金)12:30から4月11日(月)23:59まで。
蒸留所間の連携による、ジャパニーズウイスキーの新しい可能性が楽しみだ。
オンラインショップ「私と、ALC.」:https://wakatsuru.shop-pro.jp
(田原昌)