東京・虎ノ門|個性豊かな12店舗が集う横丁「小虎小路」がフルオープン!

仕事帰りの外食を、時間を気にせず楽しめる時がやってきた。

居酒屋甲子園公認の個性豊かな居酒屋12店舗が集う、東京・虎ノ門の横丁「小虎小路」がフルオープン。

オープン直後にまん防発令

再開発が進む新たなスポットとして注目を集める東京・虎ノ門に、今年1月19日にオープンした「小虎小路」。

「小虎小路」は干支の中でも「厳しい冬を乗り越え、万物芽吹く成長の年」と言われる「壬寅(みずのえとら)」の今年、東京・虎ノ門にオープンと、3つの「トラ」が重なった縁起のいい横丁。

飲食業界にとっては文字通り「厳しい冬」が続いた2年間だったが、「万物芽吹く成長の年」となるよう、通常営業の再開に合わせて心機一転再オープンすることになった。

日本の伝統的な「祭り」をモチーフに、どこか懐かしさを感じさせる各居酒屋で「食べる楽しさ」「語る喜び」「触れ合う大切さ」を再確認する時間がもてそうだ。

「居酒屋甲子園」公認の12店舗

「小虎小路」は、全国からエントリーした居酒屋の頂点を決める大会「居酒屋甲子園」の公認を受けた新しいカタチの「横丁」。

「居酒屋甲子園」とは、外食業界で働く人がより誇りを持ち、学びを共有できる場を提供する大会。全国からエントリーした居酒屋のうち、独自の選考基準で選ばれた優秀5店舗が、ステージ上で自店の取り組みや想いを発表し、日本一の店舗を決定する大会だ。

「小虎小路」に軒を連ねる12店舗を紹介しよう。

神奈川県で唯一過疎地域認定を受ける小さな港町・真鶴町初のアンテナショップ「浜焼き真鶴」の他、北海道ジンギスカンの名店「ジンギスカンいしい」、仙台グルメの定番・牛タンを提供する「DATEYA」、食文化も魅力的な沖縄「美ら酔シャングリラ」など、日本各地の味を楽しむことができる。

他にも、小籠包の「蒸皮点心」、たこ焼きの「タコとハイボール」、イタリアン「寅の日」、肉巻き料理の「ベジつつむ」、海鮮居酒屋「酒と魚とオトコマエ食堂」、「大衆酒場 フレンチマン」、焼鳥の「串酒場 バンビ」、鉄板料理の「とり鉄板と京都餃子 べっぴんや」が出店している。

ランチタイムは、各店自慢の麺メニューを提供する「ヌードル横丁」となり、近隣で働くビジネスパーソンから高い支持を集めているそうだ。

花ほころぶ春もやってくるこれからの時期、久しぶりに仕事帰りの外食をじっくりと楽しみたいものだ。

小虎小路
所在地:東京都港区虎ノ門1-16-4 アーバン虎ノ門ビル 地下1階
営業時間:ヌードル横丁(ランチ)11:30~14:00(L.O.13:45)/小虎小路(ディナー)17:00〜23:30(L.O.22:30)
定休日:なし
公式サイト:https://kotora.info/

(冨田格)