淡路島、住所非公開。海だけを感じる1日1組限定のスモールホテル誕生

なにもしないを楽しむことが、最も贅沢な休日なのかもしれない。

淡路島で貸別荘の運営を展開する「Nook~ヌーク~」は、3月12日(土)、兵庫県南あわじ市に1日1組限定のスモールホテル「Nook The Peak(ヌークザピーク)」を開業する。

「海しか見えない一日」を過ごせる場所

「Nook」とは、人目につかない辺鄙な場所のこと。

兵庫県は淡路島の最南端。目の前には太平洋、背後には淡路島最高峰の諭鶴羽山地を背負うまさに秘境。スモールホテル「Nook The Peak」は、まさにそんな辺鄙な場所に誕生する。

「Nook The Peak」の主役は海。建物は脇役であり、あくまでも控えめに。控えめであるために考え、控えめであるためにできるだけ手を加えた。刻一刻と変わる美しい海と空、ゆったり漂う船。海に溶け込み、そして一日中海を眺めていられるよう、海側を全面窓で設計。

「海しか見えない一日」を実現した。

リビングの大きな窓を解放すると、そこには約100㎡の広々とした浮遊感すら漂うテラス。海鳥と同じ目線で海を眺め、まるで飛んでいるかのようなひとときを満喫できそうだ。

なにもしない豊かな時間を楽しむ

「Nook The Peak」には時計もテレビもない。その代わり、波の音、鳥のさえずり、静かに流れる時間、そして最高の眺望を用意した。

せわしない日常も、いつもの肩書も、堅苦しいことはそっと横に置いて。時間を忘れ、なにも考えず、なにもしない時間を楽しむ。

たまにはそんな過ごし方もいいんじゃないか、そう思える時間が「Nook The Peak」には流れている。

「Nook The Peak」の目の前の海は漁場。豊かな海からは鯛や鯵、鱧などが全国の市場へ出荷される。

旅に出て食べたいものはその地の食材。オーナー自ら現地に出向き、直接生産者との対話を重ね、そしてこだわりを持って仕入れたその地の食材を使った料理を提供する。

人目につかない辺鄙な場所に誕生するスモールホテル「Nook The Peak」は、自然の中でプライベートな時間を過ごせる空間。そのため、詳細な住所は非公開としている。

仕事で忙しい毎日を送っていると、気づかない間にストレスが蓄積しているもの。たまにはなにもしない贅沢な時間の中で、自分をリセットしてみたい。

Nook the Peak~ヌークザピーク~
所在地:兵庫県南あわじ市灘土生 ※詳細住所非公開
定員:6名
料金:1名44,000円~ ※朝夕食付き
予約:サイトからの予約のみ
支払:事前決済(クレジットカードのみ)
公式サイト:https://www.noooooook.com/

(冨田格)