空飛ぶクルマレーシング「AirSpeeder EXA Series」が2022年内に開催予定

世界初の「空飛ぶクルマレーシング」が開催される。

日本初のプロフェッショナルドローンレースチーム 「RAIDEN RACING」(以下、RAIDEN)所属パイロットのZephatali Walshが、Airspeeder(エアスピーダー CEO Matthew Pearson/ 英国)が2022年に発足する、世界初の空飛ぶクルマレーシングシリーズの第一弾「EXA Series」に、RAIDEN参戦することが決定した。

Airspeeder EXA Seriesに参戦!

RAIDENのZephatali Walsh(オーストラリア/写真右)は、2022年シーズンに初開催を迎える、Airspeeder EXA Series(eVOLT無人飛行リーグ)に参戦する。

Airspeeder Seriesに向けた試験場

EXA Seriesは、Airspeeder社が今後展開する、Airspeeder Series(世界初eVOLT有人飛行リーグ)に向けた第一弾(試験場)として役割を担い、EXA seriesで発生したレース中の様々なフィードバックをAirspeeder SeriesとAlauda Aeronautics社(同CEO、以下Alauda)が開発する、Airspeeder機に反映される。

Airspeeder社は、モータースポーツ発祥の地、英国ロンドンに拠点を置き、Airspeeder Seriesの世界展開に向けた商業、通信、管理部門として機能。Airspeeder機(eVTOL)を開発するAlauda社は豪州アデレードに開発拠点を置く。両社は連携を図りながらAirspeeder Seriesを推し進めていく。

世界初のeVOLT有人リーグ・Airspeeder Series

Airspeeder社、Alauda社は、オーストラリア、ニューヨーク、ロンドンから、モータースポーツ、自動車、航空業界から集められたエンジニア、技術者、スポーツ関係者で組織されており、世界初のeVOLT有人リーグ、Airspeeder Seriesは早ければ2022年内に開催する予定だ。

Zephatali Walshから、EXA Series参戦へ向けたコメントが届いている。

「ライデン・レーシング・チームのサポートと献身的な努力がなければ、今の私はありません。 私たちは勝利のために懸命に努力しました。その精神をEXAシリーズ、そしてその先へとつなげていきたいと思います。 ライデン・レーシング・ファミリーは、世界で最もエリートな空中競技と競技環境を革新し、押し進めていきます」

“空を制する闘い”に注目してみたい。

PV:https://youtu.be/54fcgpgb12w
Airspeeder:https://airspeeder.com

(suzuki)