【果物専門産直EC「Bonchi」】農業の問題を解決する新しい果物の買い方

持続可能な農業の未来を紡ぐために!

果物専門産直EC「Bonchi」が、消費者と共に日本の農業を変えていく”農業の問題”を解決する新しい果物の買い方を提案する。

農業の問題を解決する新しい果物の買い方

日本の果物を専門とした産地直送オンラインストア「Bonchi」は、農業の社会問題を解決し、持続可能な農業の未来を創るため新しい果物の買い方を提案。

2022年シーズンから、農業の大きな問題を解決していき持続可能な農業の未来を創る「Farm the FARMER.project」を開始する。

持続可能な農業の未来を創るプロジェクト

日本の第一次産業の衰退を食い止めるために

現在の農業界が抱える「伝統技術継承」「耕作放棄地再生」「災害時手当」という、3つの大きな問題を解決しなければ、農家が減少し、日本の第一次産業はこれまで以上に早いスピードで衰退していく。

その衰退を食い止め、未来に向けての農環境を整備するために、目に見える直接的な方法で社会貢献を可視化させ、消費者がサステナブルな農業の一翼を担っていけるカタチを創り出した。

購入金額の10%をプロジェクトに活用

仕組みは至ってシンプル。

売上の10%をこのプロジェクトに活用する。購入金額の10%がプロジェクトに活用されることによって、消費者も農業問題に対して貢献することができ、購入することの満足度が上がると考えている。

プロジェクトの合計貢献金額はwebサイトにてリアルタイムで表示。マイページ上では個人の貢献金額も閲覧可能となる。貢献金額が一定額集まった際は、問題に対して緊急性が高い事業を行なっていく。

3つの大きな問題の解決策

1.伝統技術継承

現在日本の農家の平均年齢は67才、20代の割合は1%と深刻な後継者不足となっている。

この現状を踏まえ、35歳以下の若者の新規就農を支援し、農家の思いや最高峰の技術を次世代に継承していく。就農のリスクやハードルを軽減し、後継者不足の農家と若手就農者を直接繋ぎ就農ができる、全く新しい就農プロセスを提案する。

2.耕作放棄地再生

現在の日本の耕作放棄地は40年間で約4倍にまで増えている。主な原因として、農家の高齢化や後継者不足による農業人口の減少が挙げられる。耕作放棄地を、若手農家の研修農地や独立後の農地として活用し再生していく。

3.災害時手当

異常気象、台風、地震などといった自然災害が起きた時、農家の収入は激減する。農業は自然と共存し成り立っている。万が一の自然災害に備え、農家の安心と安全を補償する。

「Bonchi」では、5月下旬頃より食べ頃を迎える山梨県産大粒さくらんぼの注文受付を開始。これは、甲州市と南アルプス市のふるさと納税でも購入可能だ。

ふるさと納税で購入した場合も、「Farm the FARMER.project」を適用するので、返礼品をもらうだけでなく、地域への本当の意味でも貢献ができる仕組みとなっている。

ただ新鮮な果物を購入するだけじゃなく、農業への貢献ができるこの仕組み。果物を購入する意味を見出し、さらに美味しく食べることができそうだ。

Bonchi 公式サイト:https://bonchifarm.com
ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/search?q=Bonchi+&header=1&target=1&sst=

(冨田格)