埼玉・小川町に築100年の石蔵を改装したコワーキングスペース誕生

働き方も暮らし方も変わりそう。埼玉県のオーガニックタウン小川町に、築100年の石蔵をリノベーションしたコワーキングスペース「いいオフィス小川町 by NESTo」がオープンした。

築100年の石蔵を改装したコワーキングスペース

都心から約1時間、宝島社発行の『田舎暮らしの本』で「首都圏エリア2021年住みたい田舎ベストランキング」の総合部門第8位にランクインした埼玉・小川町。

小川町は有機農業50年の歴史ある「有機の里」として知られ、有機野菜の購入はもちろん、それを使ったレストランや加工品が並ぶ循環型地域社会の先駆的な町。

四方を山に囲まれ清流が流れる”武蔵の小京都”で、かつて商都として栄えた歴史的建造物・町並みが残っている。

日本酒の酒蔵が3軒、クラフトビールのブルワリー、自然派ワイナリーもある酒処。飲食店が並ぶ商店街もあり、まち歩き、飲み歩き、里山エリアへのサイクリングなど、仕事+リフレッシュを組み合わせたプチワーケーションに最適だ。

そんな小川町に、都市で働く人のワーケーションや2拠点居住、近隣エリアのリモートワーカーを応援する強い味方として、大谷石づくり築100年の石蔵を改装したコワーキングスペース「いいオフィス小川町 by NESTo」がオープンした。

薪ストーブ&その温熱を利用した床暖房を完備

人類が誕生するよりはるか昔、日本がまだ海の底にあった約2000万年前につくられた自然石・大谷石に囲まれ、テーブルに樹齢100年の木を使ったダイナミック&有機的な建築空間で過ごす時間は格別。

薪ストーブ床暖房によるエネルギーの自給も目指している。

薪ストーブ床暖房完備で、心地よく仕事もはかどる。

内装と家具は地元・小川産の木材を使用し、オーガニックな空間に仕上げた。

地域の魅力に出会える体験プログラム

餅つき、味噌作り、米づくりといった、地域の魅力に出会える体験プログラムを用意。働き方だけでなく、暮らし方が変わるきっかけづくりを目指している。

カフェを併設しており、地域の人々の憩いの場にもなっている。

夜間や週末にはスペースレンタルでイベントも開催可能。

会議室で、複数人での打ち合わせも可能。

武蔵の小京都の歴史ある石蔵という非日常空間でのリモートワーク。いつもとは違う集中力で効率が上がったり、思いがけないアイデアが湧いてきそうだ。

いいオフィス小川町 by NESTo
所在地:埼玉県比企郡小川町大塚7−4
webサイト:https://e-office.space/ogawamachi-by-nesto/
いいオフィスアプリ:https://pr2111.e-office.space/
※会員登録無料

(冨田格)