長野・阿智村で日本一の星空を、「天空の楽園 ナイトツアー ウインターシーズン」

グリーンな電力で楽しむ、日本一の星空ウインターバージョン!

3月26日(土)までの期間、長野県阿智村では「天空の楽園 ナイトツアー ウインターシーズン」を開催する。

■「星の観察に適していた場所」第一位の阿智村
長野県の南端にある阿智村は、「昼神温泉」と「花桃の里」で知られる、山あいの静かな村。環境省が実施した全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」(※1)の第一位(平成18年)に認定されている。

日本一の星空「長野県阿智村」の、スタービレッジ阿智誘客促進協議会が、阿智村の富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはらで開催している「天空の楽園 ナイトツアー ウインターシーズン」。片道15分の暗闇を進む星空ゴンドラ、そして、山頂では標高1400mの雪の世界に輝く星空。冬の夜、日本一の星空の村で特別な体験ができるのが「天空の楽園 ナイトツアー ウインターシーズン」だ。

■自然を守り、保護するためCO2フリー電気で営業

なお、3月26日(土)までの期間中、「天空の楽園 ナイトツアー ウインターシーズン」は、中部電力ミライズ社の信州産CO2フリー電気「信州Greenでんき」の適用により、CO2フリー電気にて営業している。

阿智村は、星空をテーマに富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはらで行う「天空の楽園 ナイトツアー」「天空の楽園 雲海Harbor」「日本一の星空浪合パーク」など、星空を見上げるイベントや場所づくりに取り組んできた。また、古紙を再生する環境に配慮した商品開発、阿智村の森林から発生する間伐材活用など、星空が見える環境活動にも取り組んできた。

そして今回、自然を守り、保護することで、夜空に輝く星々を見られる環境を広げ、将来に引き継いでいきたいという思いから、三年連続でCO2フリー電気でのイベントを開催することにしたという。

信州産CO2フリー電気「信州Greenでんき」は、長野県企業局が運営する水力発電所等でつくられた電気を活用したものだ。この取り組みにより、約359トン、スギの木約2万6千本分のCO2排出量の削減効果が見込めるという。

美しい星空を楽しめるのは、自然環境を維持する努力があってこそのこと。自然の美を楽しむだけではなく、環境問題にも思いを寄せるきっかけになりそうだ。

天空の楽園 ナイトツアー ウインターシーズン
開催日程:〜3月26日(土)まで
会場:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら
所在地:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4
料金:(大人)2,000円~
公式サイト:http://sva.jp

(冨田格)

※ 環境省「一般参加団体による写真撮影結果において夜空の明るさが星の観測に適していた場所」(平成18年度夏期)より。
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