体験型の食コンテンツが結集した「京の食路プロジェクト」開始!

京都の食文化を活用した、様々な体験型コンテンツが登場。


「京都の食と文化の五感プロジェクト」改め「京の食路プロジェクト」は、産官学が連携し食のプレイヤー(生産者、飲食店、学生など)を巻き込んだ体験型コンテンツを長期的に発信し、京都の食文化を未来に継承するとともに、コロナ禍で落ち込んだ観光誘客に繋げるプロジェクトを開始する。

■京都の食にまつわるコンテンツ
2022年1月29日(土)には、「プレ京の食路」と題して、各コンテンツが一堂に集まるイベントの開催も行われる。同イベントは、京野菜のマルシェやワークショップ、料理教室など京都の食を体験できる盛りだくさんな内容で展開される予定だ。

更に、公開された京の食路の公式サイトでは、各コンテンツやイベントの詳細が紹介されているほか、京都の食文化の魅力を伝える記事の継続掲載や、京野菜などの生産者や飲食店を中心に食にまつわるストーリーにスポットを当て、「京都への好奇心」「京都の食文化の表と裏」「古都京都で文化を学びながら働く楽しさ」「京都を誰かに話したくなる気持ち」など、食の体験コンテンツを発表していく。


​■プロジェクトコンテンツの一部を紹介(12月現在の予定)
・デジタル×食文化を体感できるtaiwaミュージアム(大和学園)
京都・太秦のtaiwaミュージアム内には、日本初となる香りで来場者の五感にアプローチする“フレグランスアイデンティティ”実証実験や、学校法人では日本初導入となる非接触タッチパネル式フォトギャラリーサイネージでデジタルでの京の食文化体験を提供。

・京の食文化を体感する特別調理・製菓講習会(大和学園)
大和学園のラ・キャリエールクッキングスクールが届ける、特別講習会を実施。歴史と伝統ある京都の老舗7社とコラボレーションした講習会や、京の食材を使った調理・製菓講習会など、普段は絶対に体験できないプログラムを特別開講。

・未来の大衆食FES~人気店舗によるランチ開発~(京都信用金庫)
佰食屋・日本料理 研野・マンボ飯店など、京都市内の人気店が2週間、QUESTION 8Fで日替わりランチを提供。未来も変わらず、旨いメシを作り続けるために、各店が「今、食べて欲しいメニュー」を考案し「食べるって楽しい!」を再確認する2週間。

・『京・眺望の野点体験と巡りのいっぷく』(マツシマモビリティサービス×祇園辻利×JTB)
京都の景観スポットで茶箱を開けて抹茶を嗜む野点体験と、専用ハイヤーで京都市内を巡る「京・巡りのいっぷく」ツアー。車内では、祇園辻利オリジナル携帯用BOTTLEも用意。

・産地で味わう地元野菜収穫体験ツアー(マツシマモビリティサービス×JTB)
京都市内の料理人たちからの高い評価を得る京野菜の産地である大原で、地元野菜の収穫や食事、周辺観光を楽しめるツアー。

・膝栗毛+野点Plan(マツシマモビリティサービス×膝栗毛×JTB)
歩いて京の食文化を楽しみ、道中のハイライトでお茶を点てるハイヤー送迎付きのラグジュアリープラン。京都の有名観光地巡りでは出会うことができない“食の裏京都”が楽しめる。

「食」を通じて、京都を見てみよう。

京都の食」プロジェクトサイトURL:https://kyonoshokuzi.jp/
※サイト内のツアー予約や記念イベント「プレ京の食路」の事前予約は12月17日(金)開始予定

(田原昌)