大阪・泉佐野、日本遺産「日根荘遺跡」とその地域を日本初のランプの村に!

ある町おこしのクラウドファンディングをレポートする。

■日根荘遺跡の認知を広げるランプの村

大阪・泉佐野市の「情報都市」社は、りんくう地域で最も影響力のある会社を目指す、をコンセプトに、不動産開発をメインとして泉州地域のコミュニティ支援も行っている。

継続的なコミュニティ支援を通して、地域内外の共同による観光振興・新しい地域活性化のモデルづくりに挑戦中だ。

「情報都市」は、みんなのまちづくり隊が行うクラウドファンディング「全国初のランプの村づくり」への支援を通じて、日根荘遺跡指定の蓮華寺にステンドグラスランプを寄贈、点灯式を行った。

このプロジェクトは、泉佐野市大木町の日根荘遺跡の認知を広げ、町の魅力を全国に知ってもらうことを目的とした、全国初の「ランプの村」を作る、クラウドファンディング。

11月7日現在、369万3,000円を達成し、226人の支援者を集めている。

プロジェクトの活動を支援する「情報都市」は、今回の点灯式でステンドグラスランプを寄贈した。

■ランプ点灯式イベントの模様

みんなのまちづくり隊から、上大木町会へのステンドグラスランプの寄贈。

泉佐野市の千代松市長から挨拶。

続けて、「情報都市」社代表、吉田氏から挨拶。

蓮華寺での点灯式を終えた後、大木地区に住民の家で、ランプの点灯式を行う「ランプの村ツアー」を行った。

実際に大木地区で点灯されたランプの数々。

ツアーでは、ランプを制作する様子も見ることが出来た。

関西国際空港に行く機会があったら、大木町まで足を延ばして日根荘遺跡や「全国初のランプの村」を覗いてみたいものだ。

情報都市

事業内容:総合不動産業
所在地:泉佐野市上瓦屋910-1
公式サイト:https://www.j-toshi.com/

(冨田格)