パリのジョルジュサンク通りに「ブルガリ ホテル パリ」が開業

今年、パリにオープンするラグジュアリーホテルを紹介しよう。

12月2日、ジョルジュサンク通り30番(30 Avenue George V, 75008 Paris)に「ブルガリ ホテル パリ」がオープンする。

■ジュエリー同様に細部までこだわった内装と外装

世界的に有名なパリのゴールデントライアングルの中心に位置するブルガリ ホテル パリは、観光客だけでなく、パリに住む人々のためにデザインされた空間でもある。エレガントな建物は、パリの伝統的な建築様式の型にはまることなく、その現代的なスタイルでパリ8区を鮮やかに彩る。

イタリアの建築スタジオ、アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィールによって設計されたもので内装、外装ともに、ブルガリのジュエリー同様、細部にまでこだわり、ローマを拠点とするハイジュエラーが手掛ける施設の特徴的な美の基準のすべてが備わる。

全76室の客室からなり、そのうち75%がテラスやロジア(開廊)を有するスイートルームで構成し、それらの客室はプライベート・アパートメントのような設計で最高品質の家具を完備する。ブランドにゆかりのある著名人のアートワークや写真が、ブルガリ ホテルズ&リゾーツならではの個性を演出する。

■ブルガリ ペントハウス

ホテルの頂点に位置するのが、ブルガリ ペントハウスだ。ブルガリ ペントハウスは総面積1,000平方メートル以上、そのうち屋内が400平方メートル、屋外が600平方メートルの広さを持つ2階建。屋外には、地中海沿岸の植物や果物の木で埋め尽くされた空中庭園が広がり、フランスの首都が誇る象徴的な建物を一望できる。

料理において特筆すべきポイントは、ミシュランの3つ星シェフ、ニコ・ロミートによる、「イル・リストランテ ニコ・ロミート」での体験。ブルガリ ホテルズ&リゾーツのための、カルチャー、エレガンス、そして生命力溢れるイタリアの食材を使い、クラシックなレシピをモダンに表現したイタリア料理の数々を楽しめる。

レストランに隣接し、ホテルの庭園に面した「ブルガリ・バー」は、ブルガリブランドのホスピタリティ、エレガンス、スピリットを余すところなく表現した。バーから続くラウンジには、豪華なアームチェア、巨大な暖炉、天井には、ブルガリのアイコンにインスピレーションを得た装飾が目を引き、待ち合わせや、ミーティングにも最適。

■ブルガリ スパ

「ブルガリ スパ」は、1,300平方メートルの広さを誇る2階建で、パリの高級ホテルでは最長となる25メートルのスイミングプールを備える。

トレーニングジムは、リー・マリンズがブルガリのために特別に考案したトレーニングメソッド「ワークショップ・ギムナジウム」と最新鋭の機材を完備、プライベートスタジオも併設する。

ラグジュアリーな気分をブルガリ ホテル パリで味わいたい。

(MOCA.O)