福島・須賀川、源泉掛け流し「おとぎの宿 米屋」にプライベートスイート誕生

まさに大人の隠れ家。福島県須賀川市、田園風景が広がる高台の森にある全客室自家源泉掛け流しの温泉宿「おとぎの宿 米屋」は。別館11室を改装した6室のプライベートスイート「離れ88(はちじゅうはち)」を、11月18日(木)、リニューアルオープンする。

露天風呂 花

■人にも環境にもやさしい宿

雄大な森に囲まれた環境に位置する「おとぎの宿米屋」は、毎分500L湧き出る100%自家源泉掛け流しの温泉が自慢。泉質は化粧水のようにとろみがあり、美肌の湯といわれる単純アルカリ泉だ。

料理には、無農薬・有機栽培野菜や天然食材、オーガニック食材を使用し、「おとぎ」を感じるワンシーンを一品一品に表現した「おとぎ会席」を用意。

再生エネルギーも導入しており、温泉の排湯熱を利用したヒートポンプやV2Xシステム等、灯油を一切使用せず、CO2排出量の削減も実現した。アメニティに使用しているコスメはオーガニック認証取得のアメニティをセレクトし、人にも環境にもやさしい宿だ。

離れ88 イメージパース

■米作りの6つの要素から得たカラーテーマ

リニューアルのポイントは、美肌の湯を贅沢に愉しみ自然と共に過ごす体験と、自分を大切にする時間を作り内なる本質を日常に持ち帰るための客室づくりを目指した。建材は木材を中心に使用し、塗料も自然環境に配慮したものを使用している。

「おとぎの宿米屋」の原点である「米」は、88の手間ひまをかけて作る「豊かさ」のシンボル。「離れ88」と言う名称には、宿泊を通して心穏やかに豊かな時間を過ごしてほしいという願いをこめている。

米を作るための6つの要素【水・陽・雲・土・風・虫】から得たカラーテーマを、各部屋に配した。

881 水縹 (みはなだ) 882 朱華 (はねず) 883 東雲 (しののめ) 885 紫土 (しど) 886 山吹 (やまぶき) 887 虫襖(むしあお)

人にも環境にもやさしい宿で、自然と関わる米作りの息吹を感じながら、都会のストレスから解放された時間を過ごしたい。

須賀川温泉 おとぎの宿 米屋
離れ88(はちじゅうはち)

客室定員:2〜3名
宿泊料金:(1泊2食付・1名)55,000円~(税サ込、入湯税別)
所在地:福島県須賀川市岩渕字笠木168-2
公式サイト:http://e-yoneya.com/

(冨田格)