茨城県大洗町「漁師体験×海のSDGs」を学ぶモニターバスツアー今秋開催

日本旅行は、大洗町漁業協同組合と共同で大洗を代表する産業である漁業と海のSDGsを学ぶ「大洗町漁業体験1泊2日モニターバスツアー」を実施する。

このツアーは、観光庁の「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」として採択された「漁師体験×海のSDGs サスティナブルな海のコンテンツ磨き上げ事業」の一環。

暖流と寒流がぶつかり合う鹿島灘に面し、古くから漁業が盛んな町として地場産業の活性化、観光利用を進めている茨城県大洗町の大洗町漁業協同組合と日本旅行が共同でモニターツアーの企画・実施を行う事となった。

■漁師体験×海のSDGsを体験するバスツアー

ツアーは、10月2日(土)・10月23日(土)出発の2回開催。実際に漁船に乗る漁師体験や、ゴミ回収ヨットを制作している伊藤猛氏から話を聞き、海のゴミ拾い体験などを通して海と共に生活する地域の暮らし・海の資源の大切さを体感できる1泊2日だ。

なお、旅行代金の一部に「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」の補助金が適応されている。

 

 

単なる観光ではなく、第一次産業に触れ、社会問題を考える学びがあるバスツアーは、参加することで得られるものが大きそうだ。

大洗町漁業体験1泊2日モニターバスツアー

開催日時:
10月02日(土)~03日(日)
10月23日(土)~24日(日)
※いずれも1泊2日
ツアー料金:9,800円(税込)
専用ホームページ:https://www.nta.co.jp/akafu/east/theme/sdgs/fishing/

(冨田格)