需要減の民泊からサードプレイスへの変換を提案する「Smart Work」

リモートワークがはかどる心地の良い空間。

■ワークスタイルの多様化により新しい空間の使い方を提案

1955年(昭和30年)に創業し、創業65年を誇るニューダイヤ産業は、設計デザイン事務所のMAAD.(Muraki Architecture and Design)と協業で、手軽に使える自分だけのサードプレイスを提案するサービス「Smart Work」をスタートした。

2018年前後から、好調なインバウンド需要の伸びもあり、民泊の届け出住宅数は右肩あがりに増加を続けていた。しかし、新型コロナウイルスの影響により、民泊需要を牽引してきたインバウンドは急激に減少。現在では、都市圏を中心に収益が見込めなくなった民泊事業の撤退が相次いでいるそうだ。

またコロナにより、日常の生活や働き方が一変。リモートワーク、オンライン会議といった、ワークスタイルの多様化が進むにつれ、従来の都市部の住宅、オフィスだけでは対応しきれない空間へのニーズが生まれている。

■要望の場所・空間のマッチングをサポート

「Smart Work」は、プライバシーが保たれ、柔軟で心地よい「手軽に使える、自分だけのサードプレイス」をつくることを通じて、新しい空間の使い方を提案する。

不動産所有者へは、物件のポテンシャルを生かし、アフターコロナ&ウィズコロナで求められる不動産活用の企画・立案・デザインを提案し、アフターコロナにおいて、リベンジ消費によるインバウンド需要が再拡大した際は、再び民泊事業を再開することも低コストで可能に。

そして場所・空間を探しているユーザーへは、要望の場所・空間のマッチングをサポートする。

■開放的な空間や落ち着いた空間などを用意

青山一丁目駅、5番出口徒歩2分の「Orange Lab」は、12階から東京を見渡せる。

Orange Lab

池袋駅北口から徒歩5分の「MAAD Square」は、開放的な空間で自由なコミュニケーションを促す場所を提供する。

MAAD Square

赤坂駅徒歩6分、乃木坂駅徒歩7分の「ANEX 822」は、自宅や会社より集中でき、落ち着いた空間を。

ANEX 822

赤坂見附10番出口徒歩8分の「ANEX 312」は、落ち着いた執務空間、窓側のソファスペースでゆったり商談出来る空間だ。

ANEX 312(準備中)

所有する不動産の活用法、そして働き方の選択肢が、さらに広がりそうだ。

Smart Work: https://smartwork-tokyo.com/

(Goto)