世界限定300台の「アルピーヌA110」は、強力な心臓部やエクスクルーシブ感がたまらない

アルピーヌA110は、現代では希少となったミッドシップスポーツの雄。全長4,205×全幅1,800×全高1,250mm、車重1,110kgという軽量コンパクトなボディを、俊敏かつ爽快なハンドリングによって、ひらりひらりと自在に操る歓びに溢れている。

先日のF1モナコGPでは、A110のスピード感や疾走感をグラフィカルに表現した「A110×フェリペ・パントネ コラボモデル(世界限定4台・日本未導入)」を世界初披露し、改めてその魅力をアピールしている。

そして、今回の限定車「リネージGT 2021」では、上級グレードの「リネージ」をベースに、高性能かつ刺激的な「S」用の心臓部を搭載するほか、様々な特別装備が奢られる。

ボディカラーは専用色の「アルジャン メルキュール マット」をまとい、専用の18インチ“GRAND PRIX”アルミホイール+ゴールドキャリパーが、さらなるエクスクルーシブ感を演出する。

また、ペールゴールドのロゴ&エンブレム、クリアタイプのリアLEDランプといったディテールにもこだわり、他のどのA110とも違う佇まいを作り上げている。

コックピットは落ち着いた雰囲気の中に、スピードへの情熱を感じさせる仕立て。具体的には、アンバーブラウンのサベルト製レザーシートをはじめ、チタンブラック内装、銅色アウトライン入りのブリリアント・カーボン、マイクロファイバー・ルーフトリムといった高品質な素材をふんだんに採用している。

パワートレーンは、最高出力292ps/最大トルク320Nmを発生する1.8Lの直噴ガソリンターボに、俊敏かつダイレクト感のある変速を実現する7速DCTを組み合わせる。0-100km/加速は4.4秒(参考値)。価格は941万円。

(zlatan)

画像元:アルピーヌ・ジャポン