人気スイーツ店のお菓子が「阪急うめだ本店のツリーテラス」焼菓子ギャラリーにて販売

様々なサービスが多様化する昨今。焼き菓子などのスイーツにおいても、作り手がクリエイティブに個性を表現する動きがある。

■若手パティシエたちのスイーツが人気イベントに

洋菓子業界のIT推進や働き方改革を目指したモデル店を目指し、3月13日にオープンした大阪市北区にあるパティスリー&カフェ「hannoc(ハノック)」。今回、5月26日(水)より阪急うめだ本店のツリーテラスにて開催される「焼菓子ギャラリー」で、hannocの若手パティシエたちが考えた新作焼菓子を含めた7種のアイテムを期間限定で販売する。

「焼菓子ギャラリー」は、毎年好評のイベント。今年はパティスリー17ブランドの焼菓子が一堂に会する。全ブランドからフィナンシェはもちろん、ピスタチオを使った個性豊かな焼菓子も揃う。

■hannocの個性豊かな4つの新作を紹介

フィナンシェプラリネピスターシュ 1個 344円(税込)

フランス産発酵バターにキャラメリゼしたピスタチオ。トッピングされた刻みピスタチオの食感がアクセントの「フィナンシェプラリネピスターシュ」。

ケイク オリーブシトロンサレ 1切 254円(税込)

オリーブとレモンとゲランドの塩を効かせたパウンドケーキ「ケイク オリーブシトロンサレ」。

サブレアールグレイ 1枚 229円(税込)

発酵バターとスリランカ産アールグレイを混ぜ込んだ、紅茶が香る「サブレアールグレイ」。

キャフェ・エ・キャフェ 1個 432円(税込)

hannocオリジナルブレンドのコーヒーを使った、ミニクグロフ「キャフェ・エ・キャフェ」。ラテアート風のハートはブロンドチョコレートで描いている。

■洋菓子業界の働き方を新しくするパティスリー

「hannoc」では、一握りの役職者がすべての指示・命令を出すという仕事の在り方を変え、一人ひとりに役割と裁量を配分。目標のひとつとして、シェフ不在でも一人ひとりの自主性と創造性によってあらゆる物事が進んでいくチーム作りを行う。

店内は築58年の歴史あるビルで、その躯体と風合いをそのまま活かした無骨な空間。それと対照的に、厨房には先進的な機器をそろえ、照明も明るく設計し、パティシエたちのステージとして、美しく映える空間に。

店内はガラス張りのオープンキッチンで、つくる人と食べる人、売り手と買い手の「接点」をできる限り多く持つための開放的な空間にしている。

ショーケースに並ぶプライスカードには、ケーキそれぞれの考案者の写真を入れたり、レジには所属パティシエの出身店舗や個人SNSアカウントを明記。インスタグラムでのライブ配信にて新作ケーキを自ら紹介するなど、個々の発信でファンを獲得しつつある。

一つひとつのスイーツが、パティシエ渾身の一品。スイーツの楽しみ方がさらに広がりそうだ。

開催日時:5月26日(水)〜6月1日(火)の7日間
会場:阪急うめだ本店 地下1階 ツリーテラス

イベント詳細
https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/information/foods/02/00905939/?catCode=101009&subCode=102029

hannoc
https://hannoc.jp/

(hachi)

※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。