コンパクトSUVのEペイスは、2021年モデルから電動パワートレーンに対応した「PTA(プレミアム・トランスバース・アーキテクチャー)」と呼ばれる新プラットフォームを採用。
すでにガソリン/ディーゼル仕様は発売されていたが、いよいよプラグインハイブリッド仕様の「PHEV ローンチエディション(限定20台)」が導入された。
パワートレーンは、1.5Lの直噴ガソリンターボエンジンと電気モーターを組み合わせたパラレル式のプラグインハイブリッドシステム「P300e」を搭載し、システム最高出力は309ps、同じく最大トルクは540Nmを発生する。
ドライブモードは3種類で、モーターのみで走る「EV」、エンジンとモーターが協調する「ハイブリッド」、エンジンを動力源としてバッテリー残量85%を維持もしくは85%になるよう充電しながら走る「アテイン」が用意される。
ちなみにバッテリー残量が0%と表示されている場合でも、4輪駆動を必要とするシチュエーションに備えて、実際には約20%の電力を残す設定になっているという。
充電ソケットはボディ左後方、給油口は従来通りボディ右後方に配置。充電方式は普通充電のみで、購入特典としてジャガー推奨の戸建て用充電器が無料で提供される(標準工事費用を含む)。
内外装は、Eペイスのスポーティさを際立たせた仕立て。鮮やかなブルーファイアブルーのボディに、サテンダークグレイの20インチアルミホイールを組み合わせ、シックな色味のウィンザーレザー・スポーツシートも採用している。
そのほか、パノラミックルーフや「プレミアムアップグレード・インテリアパック」、ヘッドアップディスプレイなどを含む「テクノロジーパック」といった豪華オプションが、標準装備される。価格は933万4,000円
(zlatan)
画像元:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
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