今回の限定車「ラングラーアンリミテッド・アイランダー」は、かつての人気スタイルを現行のJL型ラングラーで復刻したモデルとなる。
「アイランダー」の初登場は、初代ラングラー(YJ型)にまで遡る。そして、2010年には先代ラングラー(JK型)にその陽気なエッセンスが引き継がれ、今回はそれ以来の復活となる。
ボディカラーは、涼しげなブルーがキャッチ―な「チーフC/C」と、人気の「ヘラヤライエローC/C」の2色を設定。これに現行JL型では初となるホワイトのハードトップを組み合わせ、爽やかな個性を強調している。
タイヤカバーやボンネット側面には、古くからのジープファンには懐かしい「ティキ・ボブ(Tiki Bob)」が描かれている。このティキ・ボブは、ポリネシア神話に登場するティキ(Tiki)をモチーフに、ジープのセブンスロットの鼻を組み合わせたジープ独自のキャラクターだ。
そのほか、明るいシルバーの17インチアルミホイールやJEEPバッジ、車体下部を保護するロックレールなども特別装備される。
インテリアでは、セラミックホワイトのインパネや、ISLANDERロゴとサーフブルーのステッチが奢られた布製バケットシートを採用。リアのスイングゲートプレートには、ティキ・ボブや星条旗、ハワイ諸島などが描かれている。
また、アウトドアでの利便性を高める装備も目白押しで、いずれもMopar製の前後グラブハンドルやステンレスドアシルガード、ラバーフロアマット、カーゴチューブライナーを採用している。
限定車のベースは「アンリミテッド・スポーツ」で、パワートレーンは3.6LのV6自然吸気ガソリンエンジン(284ps/347Nm)+8速AT+オンデマンド式の4WDシステムが搭載されている。価格は、ベース車から16万円アップの550万円。
(zlatan)
画像元:FCAジャパン
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