日本限定25台!マセラティの豪華絢爛なトロフェオコレクション

ロイヤル・エディションは、1984年に完全受注生産されたラグジュアリ―仕様の「クアトロポルテ ロイヤル」にインスパイアされたモデルで、それぞれ中間グレードの「グランルッソ」をベースとする。

ボディカラーは、通常は設定されない特別色の「ヴェルデ・メタリック」と「ブルー・オッタニオ」の2色。いずれも世界的な高級ファッションブランドであるエルメネジルド・ゼニアが開発したナッパレザー、「ペッレテスータ」で仕上げたインテリアと美しく調和している。

足回りはいずれも21インチの大径アルミホイールを履き、スポークの隙間からはシルバーキャリパーがシックに輝く。

そのほか、限定車オリジナルバッジやINOXスポーツペダル、電動サンルーフ、ドライバー・アシスタンス・パッケージなどの豪華装備がふんだんに奢られる。

パワートレーンは、3.0LのV6直噴ツインターボ(350ps/500Nm)+ZF製の8速ATを搭載し、“走る楽器”と喩えられるほどの官能的なエキゾーストサウンドを響かせる。駆動方式は「ギブリ」と「クアトロポルテ」がFR、「レヴァンテ」がAWDを採用する。

マセラティは、先日発売した新型スーパースポーツ「MC20」のほか、ブランド史上初の電動化モデル「ギブリ ハイブリッド」も公表済み。さらには、2021年内に同じく史上初の100%電気自動車として次期グラントゥーリズモ&グランカブリオの導入も予定している。

新時代へと足を踏み出した高級イタリアンブランドの動向には、今後も注目しておきたい。

■グレードおよび価格
ギブリ ロイヤル・エディション=1,465万円
レヴァンテ ロイヤル・エディション=1,650万円
クアトロポルテ ロイヤル・エディション=1,890万円

(zlatan)

画像元:マセラティ ジャパン