関東大学ラグビー上位の全試合をJ SPORTSオンデマンドで配信!

日本中が熱狂したラグビーW杯から1年。コロナ禍により2月中旬からストップしていた日本ラグビー界も、いよいよ再始動。

ラグビーファン待望のニュースが届いた。

■withコロナの中でラグビーの季節が始まる

PC、スマホ、タブレットで見られる動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」は、新型コロナウイルスの影響で例年から約1カ月遅れの10月4日(日)に開幕を迎える、関東大学対抗戦 Aグループ(以下、関東対抗戦)、関東大学リーグ戦1部(以下、関東リーグ戦)の全試合配信することを発表した。

昨シーズンの大学ラグビーは8月31日開幕後、ラグビーワールドカップ2019™での中断期間を挟み、今年1月11日、新国立競技場に超満員の観衆を集め23年ぶりの大学選手権“早明決勝対決”で閉幕。

ラグビーW杯が沸き起こした空前のラグビーブームの熱の高まりそのままに、大いなる盛り上がりを見せた。続いてラグビートップリーグも開幕しさらなる盛り上がりを見せていたのだが、コロナ禍によって2月後半でのトップリーグ中止以降、大学春季大会など公式戦が軒並み開催見送りとなっていた。

そんな沈黙していた日本ラグビー界が、いよいよ動き始める。

■優勝候補、そして対抗馬はどの大学?

関東の大学ラグビーは、関東対抗戦と関東リーグ戦の2つのグループがある。それぞれの上位校と、関西大学リーグ、九州大学リーグの上位校と、その他の地域の代表が集い覇者を決める「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」が行われる。

「関東対抗戦」は、明治大学・早稲田大学・帝京大学・筑波大学・日本体育大学・慶應義塾大学・青山学院大学・立教大学の8校が、「関東リーグ戦」は、東海大学・日本大学・流通経済大学・大東文化大学・専修大学・法政大学・中央大学・関東学院大学の8校が、それぞれ総当たり戦で争う。

関東対抗戦の優勝候補筆頭は、昨シーズン関東対抗戦を制し、大学選手権でも準優勝と好成績を残した明治大学。対抗馬は昨シーズンの大学選手権で明治を下し大学日本一に輝いた早稲田大学、大学選手権史上最多9連覇の偉業を成し遂げた帝京大学からも目が離せない。

関東リーグ戦の優勝候補筆頭は、3連覇を目指す王者・東海大学。対抗馬は昨シーズン上位校相手に3連勝を飾りリーグ戦2位の好成績をおさめた日本大学。昨年3位ながら大学選手権で帝京大学を相手に殊勲の勝利を収めた流通経済大学にも注目だ。

■全試合をオンデマンドで見られる

国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局「ジェイ・スポーツ」では、PC、スマホ、タブレットで見られる動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」で、関東対抗戦と関東リーグ戦の全試合を配信する。

注目試合は生中継を中心に配信されるので、リアルタイムで興奮を味わえそうだ。

ラグビーから離れざるを得なかった大学生ラガーメン、そして多くのラグビーファンたち。両者の想いが結集する一戦一戦は、見逃せない熱いメモリアルとなっていきそうだ。

J SPORTSラグビー特集サイト:www.jsports.co.jp/rugby/

(冨田格)