現行JL型ラングラーでは初のソフトトップ車となる「ラングラー・ブラック＆タン」は、手動開閉式のソフトトップによって気軽にオープンエアを愉しめる仕立てとされている。

ソフトトップは簡単な操作で後席の頭上まで開くことができ、さらにリアウインドウとクォーターウインドウを取り外せば、ボディ後方までフルオープンにすることも可能だ。

ブラックのボディにタンのソフトトップというカラーコンビネーションは限定車ならではの装備で、ワイルドなたたずまいに品よくマッチし、“幌型ジープ”の味わいを引き立てている。また、「Jeep」＆「TRAIL RATED」バッジもマットブラック仕上げとされている。

一方のインテリアも、ブラックを基調にタンの布製バケットシートでコーディネート。グロスブラック仕上げのインストルメントパネルも特別に奢られる。

パワートレーンは3ドア／5ドアともに、3.6LのV6ガソリン（284ps/347Nm）＋8速AT＋オンデマンド式の4WDシステムを組み合わせる。使用燃料はレギュラーガソリン。燃費はJC08モードで9.6km/L（3ドア）と9.2km/L（5ドア）。

運転支援システムは、アダプティブクルーズコントロールや前面衝突警報、リアパークアシスト、リアバックアップカメラなどを標準装備する。

オンでもオフでも映えるアイコニックなスタイル、圧倒的な走破性と最新の運転支援システム、そして1台で何通りも愉しめるフレキシブル性……、移動とカーライフの自由を広げてくれるラングラーの中にあっても、「ブラック＆タン」はさらに格別だろう。

（zlatan）

画像元：FCAジャパン