広尾に完全会員制のイノベーティブレストラン「τρεῖς」

クラウドファンディングにて、初日で1,000万円以上の支援を達成した話題の会員制レストランが登場。

レストランを運営するSfida Fabbricaと、シェフの河島英明がタッグを組み、東京広尾にて完全会員制イノベーティブ・レストラン「τρεῖς(トレイス) 」。クラウドファンディング サイト「Makuake」にて限定会員を募集中だ。

■τρεῖςとは
2020年4月、広尾駅近く(住所非公開)の場所にオープン。

シェフを務める河島英明は、その腕前で数多の美食家を虜にし、前職のレストランは大手グルメレビューサイト「食べログ」で4.8の高評価を得た「Bon.nu」で腕を振っている。その河島シェフが自ら全国を廻り見つけた食材を、河島シェフらしい独創的な料理と演出で、会員の1人1人の好みに合わせたコース料理を提供する。

■シェフ河島英明
「RISTORANTE KIORA」でイタリア料理を、「レストラン サンパウ」ではミシュラン3ツ星を獲得したシェフの元でモダンスパニッシュを、「エディション・コウジシモムラ」でフレンチを修行し、「Bon.nu」で数多の美食家を唸らせた。

監修は、イタリアのミシュラン2つ星で修行をした、Sfida Fabbrica代表の前田和彦が務める。


■τρεῖςのこだわり
食材は、シェフ自らが全国を回り自分の舌で確かめたもの。天然記念物の流れを組み、赤みの濃い旨みがしっかりとしている「見蘭牛」、 ブルターニュ地方やスコットランド地方から直送される海の高級食材「オマールブルー」、島根に揚がる鮮魚、フランスのフォアグラ、八ヶ岳の契約農家が作る高原野菜、新潟県の鴨、独自の狩猟方法で肉を提供する山梨県早川町「望月秀樹さんの鹿肉ジビエ」など、会員に是非味わってもらいたい食材ばかり。

ワインは、「西麻布 Wine Bar綺羅星」の大山圭太郎氏が監修。

「料理の演出の一部として重要な役割を担う食器も、とことんこだわりたい」と河島シェフ自ら佐賀県伊万里焼の窯元を訪れ、「秘窯の里」とも呼ばれる畑萬陶苑の5代目窯元・畑石修嗣氏に頼み込んで料理に合う器を焼いてもらった。

空間デザインを担当するのは、RKの小板橋龍氏。落ち着いた空間ながらも、料理の過程を強調したライトアップやシェフの動作一つ一つが見れるような工夫が見て取れる空間を光と影で演出する。

■メニュー
もっとも美味しく感じることができる料理を提供したいと考え、その日に届いた食材によってメニューを構成するため、固定のメニューはない。25,000円の河島シェフおまかせコースのみ。

オマールブルーのビスク

見蘭牛のグリル

美食家はぜひ登録したい。

来店形式:完全予約制
最寄駅 :広尾駅(住所非公開)
URL:https://www.treis-tokyo.com/
年間会員費:120,000円
Makuakeページ:https://www.makuake.com/project/sfida-fabbrica/

※お店の営業状況については、HP等でご確認ください。

(田原昌)