「置きピザ」が話題のピザハットが、トマトソースを改良!「7種チーズと厚切イベリコ」を新発売

新型コロナウィルス感染拡大予防への対応として、デリバリースタッフから直接手渡しなしで受け取れる新デリバリー形態「ピザ置き渡しサービス」(「置きピザ」)が話題の、世界最大のピザチェーン「ピザハット」の味が大きく変わった。

うま味が増した新トマトソースをベースに、深みのあるコクを感じられる7種のたっぷりチーズとイベリコ豚の厚切ベーコンをふんだんに使用した贅沢ピザ「7種チーズと厚切イベリコ」が新発売されたのだ。

◾︎トマトソースを日本人好みに初の改良!

日本のユーザーが求める味へと、さらなる商品のおいしさの追求を目指し「グッと?おいしくプロジェクト」を立ち上げたピザハットが、まず着目したのはトマトソース。これまで全世界で同じ味のものを使用することが決められていたトマトソースを、日本人向けの味に変更する重要性を米国本社に掛け合って承認させ、オリジナルのトマトソースの改良に踏み切った。

新たなトマトソースは、甘味・うま味・塩味・酸味・苦味の5つの基本味を算出できる味覚センサーを使って、科学的にうま味成分が上がったことを実証している。

担当者が語る改良のポイント

酸味がやや強くオレガノの風味が立った以前のソースから、オレガノを抜いてトマト本来のうま味や甘味をより感じるソースに仕上げました。また、使用するハーブ類は目の粗いものから、微粉タイプへ変更し、隠し味にチーズパウダーを使用することでマイルドな味わいにしています。どのような生地でも、同じようにおいしさを味わっていただけるソースになるよう調整したので、オリジナルの厚い生地(パンピザ)やハンドトス、クリスピーのいずれにも合うソースに仕上がっています。

◾︎新旧ソースを食べ比べてみた

新商品「7種チーズと厚切イベリコ」を、世界共通の旧トマトソースで作られたものと、「グッと?おいしくプロジェクト」第一弾の新トマトソースで作られたものとを、それぞれ試食して味を比べてみた。

旧トマトソースのピザは、よく知っているピザハットの味で「変わらぬ美味しさだな」という感想。続いて新トマトソースのピザを食べてみると、これが「びっくりするほど美味しい」のだ。トマトソースを変えただけで、ここまでピザ自体の味が変わってしまうのか、という新鮮な驚き。7種のチーズや厚切イベリコの味も、新トマトソースの方がより鮮明に感じられるということは、ピザにおいてトマトソースがどれだけ重要な存在なのか、と改めて実感できた。

ピザハットのイメージが一新されること確実な新トマトソースのピザを、在宅時間が長くなりそうなこの春に試してみてはいかがだろう。

最後に、新トマトソースに対してイタリアン、フレンチそれぞれの有名店シェフから寄せられた、お墨付きコメントを紹介する。

リストランテホンダ(ミシュラン1つ星) 本多哲也シェフ

飛躍的に美味しくなってる!パスタをこれで和えてもおいしい。濃厚なトマトの味を感じるし、うま味、甘味、酸味のバランスがいいので、食べやすい。

モノリス(ミシュラン1つ星) 石井剛シェフ

シンプルにおいしい。ソースが濃厚になった分、トマトがしっかり残っていて、うま味が3倍くらいになった印象。

「7種チーズと厚切イベリコ」

販売店舗:全国のピザハットチェーン (一部エリアを除く)/税抜価格:Mサイズ 2,900円~/Lサイズ 4,500円~ ※一部、販売しない店舗、販売価格が異なる店舗がある。

WEBサイト: https://pizzahut.jp/topic/7cheese/2020_spring