新型メガーヌ R.S. トロフィーには、ルノー・スポール史上最強のエンジンが搭載される。排気量1.8Lの直噴ターボエンジンは、最高出力300ps、最大トルクは420Nm(6速AT)/400Nm(6速MT)を発揮。メガーヌR.S.に対して、21psアップ、+30Nm/+10Nmアップという圧巻のスペックを誇る。
また、アクセル応答性をさらに高めるべく、ターボチャージャーにF1由来のセラミック・ボールベアリングシステムを採用。従来のスチール製よりも摩擦が3分の1まで低減しているため、応答性が飛躍的に向上している。
エンジンサウンドも痛快だ。搭載するアクティブバルブ付スポーツエキゾーストは、マフラー内に設けたふたつの排気ルートのひとつに機械式バルブを装着。バルブの開閉によって、スポーティでありながら騒音レベルを抑えたモードと、エンジン性能をフルに引き出しながら胸高鳴るサウンドを響かせるモードを任意で選択できる。
また、コーナリングスピードの向上を狙って、メガーヌR.S.に対してスプリングレートを前23%/後35%、ダンパーレートを25%、加えてフロントアンチロールバーの剛性を7%高めた「シャシーカップ」を採用する。
さらにはトルセンLSDや前輪アルミ製ハブ/鋳鉄製スリット入りベンチレーテッドディスク、4輪操舵の「4 コントロール」、ダンパー底部にセカンダリーダンパーを組み込んだ「4輪 HCC」などを採用して、スポーツドライビングの愉しさや奥行きを向上させている。
RECARO製フロントバケットシートやナパレザー&アルカンタラ製のステアリングホイールを採用するコックピットは、スポーツマインド溢れる空間に仕上がっている。
■グレードおよび価格
メガーヌ R.S. トロフィー EDC=499万円
メガーヌ R.S. トロフィー MT=489万円
(zlatan)
画像元:ルノー・ジャポン
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