読書の秋。本から抽出した言葉 “DRIP WORDS” をコーヒーとともに楽しめる「猿田彦珈琲 誠品生活日本橋店」が、COREDO室町テラスにオープン。
「猿田彦珈琲 誠品生活日本橋店」は、ブックディレクター幅允孝氏が総合プロデュースを手掛け、「コーヒーと言葉」をテーマとした、新しいコンセプトの店舗だ。幅氏が様々なジャンルの本からピックアップした39個の言葉が、モーショングラフィックスとサインデザインの手法により店内に表現され、新しいコーヒー体験ができるのが特徴だ。
店舗設計は、アトリエ仙川、ルミネ新宿店、台北南西店(台湾)を手掛けた、建築家藤井亮介氏、モーショングラフィックスは、ライゾマティクスデザインが担当。
日々時間に追われ、ソーシャルメディアが発達した現代に、1冊の本に没頭する機会は、昔ほど多くはない。しかし、書き手の言霊が込められた本の中にある小さな言葉やアイデア、気づきに触れる時間は、ぜひ持ちたいもの。
猿田彦珈琲 誠品生活日本橋店では、本のページを開かなくても、印象的な言葉が視界に入ってくる仕掛けになっている。天井やテーブルへの斬新な映像投影に加え、店内のあちらこちらに散りばめられた言葉が豊かなコーヒーの時間を彩っている。
「気がついたら誰かの言霊がコーヒーと一緒に胸の中に染み込んでいた」、そんな、今までにない新しい体験ができるはず。
11月14日までは、日本橋店限定販売で、「寿太郎のスペシャルホットケーキ(日本橋限定 鳴門金時モンブラン)」と、COREDO室町テラスをイメージしたコーヒー「日本橋ブレンド」を販売。こちらの秋の味覚も楽しみたい。
(Takako.S)
猿田彦珈琲
http://sarutahiko.co/