現行レガシィシリーズは6世代目。すでに北米市場では「7世代目」が発表されているものの、日本市場ではアウトバックが2020年夏ごろの発売、B4は廃止が噂されている。
ちなみに7世代目は基本的にキープコンセプトながら、11.6インチ画面のインフォテインメントシステムや非接触式パワーリアゲートといった新アイテムも採用されている。
今回、熟成の6世代目に設定された「B-SPORT」は、モノトーンで引き締めた精悍なスタイルが特徴となる。
「レガシィアウトバック B-SPORT」では、ダークメッキ+ガンメタリック塗装のフロントグリルをはじめ、ブラック塗装のルーフレールやダークメッキのバッジ類を採用。ボディカラーには「クールグレーカーキ」を新たに設定している。
また、四輪駆動制御システム「X-MODE」には、雪道や砂利道など滑りやすい道を走行する場面で使う「SNOW・DIRT」と、深雪やぬかるみといったタイヤが埋まってしまうような道で使う「DEEP SNOW・MUD」の2つのモードを追加し、悪路走破性をさらに高めている。
「レガシィB4 B-SPORT」では、ピアノブラック調+ブラック塗装のフロントグリルをはじめ、ブラック塗装のドアミラーやバッジ類、ダークメタリック塗装の18インチホイールなどを採用する。ブラック加飾やブラックステッチで仕立てた内装もクールだ。
パワートレーンはいずれも2.5Lの水平対向自然吸気エンジン(175ps/235Nm)に、CVTのリニアトロニックとAWDを組み合わせる。レギュラーガソリン仕様で、JC08モード燃費は14.8km/L。今回の改良にあわせ、「Limited」グレードにはブラウンレザー内装を追加設定している。
■グレードおよび価格
レガシィアウトバック B-SPORT=341万円
レガシィアウトバック X-BREAK=346万5,000円
レガシィアウトバック Limited=363万円
レガシィB4 B-SPORT=313万5,000円
レガシィB4 Limited=330万円
(zlatan)
画像元:SUBARU
- 1
- 2