ラングラー初のパワートップを採用した限定車はわずか257台

今回の「ラングラー・アンリミテッド ルビコン スカイワンタッチパワートップ」は、北米仕様にオプション設定されている電動開閉式ルーフを特別装備したモデルで、日本導入は今回が初めて。

ルーフの開閉操作はボタンひとつ。蛇腹状にルーフが折り畳まれながら約20秒で開き、走行中でも自在にオープン⇔クローズを切り替えられる。もちろんサンルーフのように、前席頭上のみをオープンエアにすることも可能だ。

また、リアクォーターウインドウがパネル丸ごと脱着できるので、簡単な手順でさらなる開放感を得ることができる。取り外したリアクォーターウインドウは、専用バッグに入れてリアシートの背もたれ後方に収納する。

限定257台はボディカラー毎に振り分けられていて、その内訳はブラックが限定115台、ブライトホワイトが限定93台、イエローが限定49台。

ベース車の「ルビコン」が搭載するパワートレーンは、3.6リッターV6ガソリン(284ps/347Nm)+8速AT+ロックトラックフルタイム4×4システム。レギュラーガソリン仕様で、JC08モード燃費は9.0km/Lとなる。

ちなみに今回は「ルビコン」のみだが、北米仕様では「サハラ」にも電動開閉式ルーフがオプション設定されている。日本への早期展開も期待したいところだ。

■グレードおよび価格
ラングラー・アンリミテッド
ルビコン スカイワンタッチパワートップ=613万6,000円
ルビコン=588万6,000円
サハラ=573万3,720円
スポーツ=504万3,600円

(zlatan)

画像元:FCAジャパン