ロードスター30周年記念車は、世界3,000台の限定モデル。日本市場にはそのうち150台が割り当てられ、抽選方式によって新たなオーナーへと引き渡されていく。ちなみに応募多数の場合、数十台増える可能性もあるようだ。
商談予約は専用のウェブページ(https://www.mazda.co.jp/beadriver/special/roadster_30th/)から、ソフトトップが4/5(金)~4/15(月)、RF(リトラクタブルハードトップ)が5/27(月)~6/10(月)の期間限定で実施される。
ソフトトップは「RS(MT車)」のみ、RFは「RS(MT車)」と「VS(AT車)」から選択。いずれも心が沸き立つ一日の始まりを予感させる朝焼けのような、専用色の「レーシングオレンジ」をまとう。
キーカラーとなるオレンジは、前後のブレーキキャリパー(前:Brembo製、後:NISSIN製)、レカロ製シート、エアコンルーバーベゼル、シフトレバーなど、内外装の随所に配されている。
また、Boseサウンドシステム+9スピーカーを装備するほか、アルカンターラをドアトリムやインパネ、シート表皮に採用して、より上質で快適な移動空間を作り出している。
エンジンはソフトトップがSKYACTIV-G 1.5(132ps/152Nm)、ハードトップのRFがSKYACTIV-G 2.0(184ps/205Nm)を搭載する。MT車にはビルシュタイン製ダンパーも装備される。
実車を確認したい方は、4/5(金)~4/7(日)に開催される「オートモビル カウンシル 2019@幕張メッセ」に足を運んでみてほしい。ここでは日本初公開となる30周年記念車(ソフトトップ)のほか、初代NAのプロトタイプ、10周年記念車(NB)、20周年記念車(NC)など、合計6台の歴代ロードスターも展示。ファンにとっては貴重な機会となりそうだ。
■グレードおよび価格
ロードスター・30周年記念車=368万2,800円(6MT)
ロードスターRF・30周年記念車=430万3,800円(6MT)/426万0,600円(6AT)
(zlatan)
画像元:マツダ
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