ニュージーランド産唯一の日本酒「全黒」日本上陸!

ニュージーランド産の日本酒があるという。NEW ZEALAND SAKE BREWERS LIMITEDが手掛ける「全黒」だ。

ニュージーランドやロンドンを中心に発売してきたが、2019年に開催が予定されているラグビーワールドカップに先駆け、日本進出を決定した。

■精米歩合60%の酒米を使用し、万能薬と言われるマヌカの木を櫂棒として使う

「全黒」は、日本の伝統的な製法に基づき、酒米とサザンアルプスから流れ出る純粋な水によって作られる純米酒で、2016年のロンドン SAKE Challengeにて「雫絞り純米酒」が金賞、「にごり酒」が銀賞を受賞、2018年は「雫絞り純米酒」が純米吟醸部門で銀賞を受賞した。

精米歩合60%の酒米を使い、ニュージーランドの先住民族マオリ族の万能薬と言われるマヌカの木を櫂棒として使い、ビタミンが豊富で日本食だけでなく、世界の幅広い食事に合うことを目的として作られた口当たりの良い酒。

 

■5種類の「全黒」

【全黒オリジナル純米酒】アルコール度数:14%

日本酒を飲んだことがない方、苦手意識がある方でも楽しめるように、少し低めのアルコール度数に仕上げた。軽い飲み心地が楽しめる。

 

【ワカティプスリーピングジャイアント】アルコール度数:16%

醪(もろみ)を槽(ふね)で搾り、うまみをすべて凝縮した。ワカティプ湖に眠るマタウと言う巨人のような力強い味。冷酒と同様、ぬる燗でも楽しめる。

 

【雫搾り】アルコール度数:15%

醪を袋に入れてタンクの上につるし落ちてきた雫だけを集める、最も高級なお酒が採れるといわれる製法で造る。料理の味を引き立てる繊細なうまみが楽しめる。

 

【純米にごり】アルコール度数:13.8%

醪を完全に搾らずに、澱(おり)を残したまま瓶詰したもの。澱によるかすかな刺激とまろやかな口当たりが楽しめる。スパイシーな料理と良く合う。

 

【ぷらむ酒】アルコール度数:13.5%

自身で栽培を手掛けた梅を採取し、全黒の原酒に漬け込む製造方法をとる。さらにニュージーランドで採れるマヌカハニーを砂糖の代わりに使い、甘みを引き出した。一般的に日本で飲まれる梅酒とは違った風味が味わえ、甘めの料理、デザートなどによく合う。

 

■「全黒」が飲める東京都都内のレストラン

●ニュージーランド料理「Zealander」:https://zealander.tokyo/

千代田区丸の内 1-5-1 新丸の内ビルディング5階

●イタリア料理「オステリアグラヴィーノ」:http://www.gravino.jp/

渋谷区千駄ヶ谷3-26-7

2019年 1月より提供開始

 

ニュージーランド唯一の純米酒「全黒」を味わってみては。

 

(MOCA.O)