フランス人間国宝ショコラティエ「イルサンジェー」より、秋限定ショコラが日本に到着!

フランス東部ジュラ地方、アルボワの街で118年、4代直系のショコラトリーを営む老舗「HIRSINGER(イルサンジェー)」。

美しい四層が織りなす「クワトロ 秋のブラックベリー」など、4代目当主による作りたての秋限定ショコラが日本に到着!

現当主のエドワール・イルサンジェーは、フランスの人間国宝に値する称号「M.O.F.(最優秀職人章)」を、1997年当時33歳という史上最年少の若さで受章。世界最高峰の技術と才能を持つショコラティエ界の重鎮だ。

そんな彼が作り上げた、実りの果実や素材を凝縮した「大人の秋ショコラ コレクション・Chocolat d’automne ~ショコラ オトンヌ~」が、今季初入荷。 アルボアの景色を思い起こさせるような、味わい深いショコラたちを楽しみたい。

■クワトロ 秋のブラックベリー
クワトロシリーズは、イタリアの作曲家・アントニオ・ヴィヴァルディによって作曲された「四季」からインスピレーションを受け、季節の素材とマリアージュしたショコラ。

エドワールが工房スタッフと共に森に入り、手を真っ黒にして収穫した野生のブラックベリーを使用した、ショコラオトンヌの代表作。

■トリプルH(アッシュ)
エドワールが当主を継ぐ前、様々な相談をしていたのが、フランス・ブルターニュ地方のショコラティエ・エ・キャラメリエ「アンリ・ルルー」の創始者アンリ・ルルー氏であり、彼のオマージュとしてこのショコラを創作。

「HIRSINGER(イルサンジェー)」、「Hommage オマージュ(尊敬、敬愛)」、最後に「HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)」氏を意味する、トリプルのHを名前を持つショコラは、ブルターニュをイメージし、そのテロワールを楽しめる3層構造。

最下層には、ブルターニュの名産品「蕎麦粉を使ったガレット」をイメージした「蕎麦粉」ヌガティーヌ。その上に、キャラメリエでもあるアンリ・ルルーをオマージュした「塩キャラメル」のガナッシュ。一番上には、シードルの発祥の地らしく、りんごを煮詰めたコンポートが並ぶ。

■Chocolat d’automne collection
各¥850(税込)、2018年11月12日(月)より発売開始。

・クワトロ 秋のブラックベリー
・トリプルH(アッシュ)
・胡桃のプラリネ
・サフランのマジパン
・マロンクリームを乗せたバニラのガナッシュ
・グリーンカルダモンガナッシュと唐辛子ヌガティーヌ
・無花果と葡萄のハーフ&ハーフ

■イルサンジェーのこだわり
イルサンジェーの当主は代々血族のみが務め、ショコラの製法は全て一子相伝で当主のみに伝わり、歴代当主のみしかショコラのレシピを見る事を許されておらず、全てのショコラを現当主自らが数日間かけてひと粒ずつ丁寧に手作りするため、生産数が限られた希少なショコラだ。

「ショコラ」を通じて人々を幸せにしたいという、ショコラを創るイルサンジェーの想いが、多くのファンを惹きつけている。

今季初入荷の大人の秋ショコラを、大切な人への贈り物にもどうぞ。

■イルサンジェー銀座ブティック サロン・ミュージアム
住所:東京都中央区銀座6丁目3−17 悠玄ビル 1F、B1F(地下のサロンは予約制)
営業時間:12時~20時
定休日:水曜

(田原昌)