テーマは“禅”!新型カプセルホテル「hotel zen tokyo」が人形町にオープン

あのスティーブ・ジョブズも虜にしたという日本の禅。

そんな「禅」をテーマにした新型カプセルホテル「hotel zen tokyo(ホテル・ゼン・トーキョー)」が2019年2月に日本橋人形町にオープンする。

hotel zen tokyoは、各部屋を千利休の茶室に見立てた今までにない新しいカプセルホテル。「泊まれる茶室」をコンセプトにしているのが特徴だ。

その空間は、千利休が16世紀後半に生み出した茶室の傑作「妙喜庵(待庵)」を21世紀型に再解釈し、丁寧につくりあげた和モダンな雰囲気。

ホテルとして最もミニマルであるカプセルホテルという形態を極小空間の先駆者である茶室デザインとかけあわせている。

世界的に注目を集めているカプセルホテルの通常の形式を天井までの高さ(2.2m)まで広げた、ラグジュアリー感の高さも魅力の一つだ。

茶室カプセルは、シングルまたはセミダブルのベッド、床の間の形をした金庫キャビネット、電源、衣類をかけるハンガーなどが準備された宿泊ユニット。
客室タイプは全部で5種類あり、部屋の種類によってベッドサイズ(シングルまたはセミダブル)、面積、デザインが異なる。

客室5種類のうち3種類は茶室カプセル、残りの2種類はより広々とした、コンクリートと木の素材をフル活用したデザインのコーナールーム。客室は全部で5フロアあり、そのうちの1-2フロアは女性専用フロアとして設けられている。

また、館内には広々とした共用スペースも。ワークラウンジやランドリールームなど施設が充実しており、カフェバーは時間帯によって朝食、カフェ、バーラウンジとして利用できる。

■ビジネスにも観光にも絶好のロケーション

ホテルの立地は人形町駅から徒歩30秒、水天宮前駅から徒歩5分。羽田空港も成田空港も電車一本で、隣の水天宮駅からは同じく両空港行きのバスがあり、銀座・日本橋・東京駅もすぐ近く。

最寄り駅から日比谷線・浅草線・半蔵門線が使えるため、ビジネスにも旅行にも非常に便利な立地だ。

公式ウェブサイトならびにクラウドファンディング(Readyfor)で予約受付をスタートしているので、東京を訪れる際はぜひチェックしてみてはいかがだろう。

hotel zen tokyo
所在地:東京都中央区日本橋人形町1-5-8
開業日:2019年2月予定

オフィシャルサイト:https://www.hotelzen.jp/
Readyfor: https://readyfor.jp/projects/hotelzen

(Yuko Ogawa)