ホンダの高級プラグインハイブリッド「クラリティPHEV」は約100キロをEVとして走る

クラリティPHEVが搭載するパワートレーンは、40.5%という世界トップレベルの熱効率を誇る1.5Lの直4アトキンソンサイクルエンジンに、2つのモーター(駆動用/発電用)を組み合わせたハイブリッドシステム。

最高出力184ps/最大トルク315Nmという力強いモーターパワーを発揮しながら、バッテリーの高容量化やコンバーターの高出力化などによって、EV走行のみで114.6kmの航続距離と、28.0km/Lの好燃費を実現している(いずれもJC08モード)。ちなみに使用燃料はレギュラーガソリンとなる。

ドライブモードは3つ。まず「EV」ドライブモードでは、バッテリーに蓄えた電力を駆動用モーターを介して車輪へと伝達。「ハイブリッド」ドライブモードでは、エンジンと走行用モーターが協調しながら効率的に走り、「エンジン」ドライブモードでは、クラッチが直結してエンジンで駆動する。

流麗なワンモーションシルエットが特徴的なエクステリアは、なかなかの存在感だ。ボディサイズは全長4,915×全幅1,875×全高1,480mm。9灯式(ハイビーム3灯/ロービーム6灯)のフルLEDヘッドライトやLEDポジションランプが先進性を主張する。

さらにフロントエアカーテン、リアタイヤカバー、リアエアカーテンダクトなどを採用し、気流の乱れを抑制することによって走行安定性や燃費特性を高めている。

充電システムには、普通充電やCHAdeMOの急速充電に加え、アウトドアや災害時に活用できる外部給電ポートを標準装備する。

急速充電は約30分で満充電の80%まで。充電中でもエアコンやオーディオなどを使える「コンフォートチャージ」機能も搭載される。

また、クラリティPHEVの発売に合わせて、約2万0,800基(2018年5月時点)の充電設備が利用できる充電カードサービス「ホンダ チャージング サービス」や、全国のホンダカーズへの急速充電器の配備も加速させるという。

価格は588万0,600円。リース販売のみのFCV「クラリティ FUEL CELL」は767万2,320円となっている。

(zlatan)

画像元:ホンダ技研工業