キリッとスポーティになった新型「カローラ スポーツ」の走りに期待!

「カローラで日本にモータリゼーションを」という想いからはじまったカローラは、1966年に誕生。これまでに世界150以上の国と地域で、販売累計台数4,600万台を超えるロングセラーカーだ。

12代目カローラシリーズの先駆けとなるカローラ スポーツには、同時に発表された新型クラウンと同じく、“初代コネクティッドカー”として先進のつながる機能が満載されている。

具体的には車両の状態チェックやドライブ診断などのほか、LINEのトークでナビの目的地登録をしたり、ガソリン残量や天気などの情報を得ることができる。

期待高まるのは走りの進化だ。低重心&高剛性を特徴とするTNGAプラットフォームの採用はもとより、延べ100万キロの走行テストや約600パターンにおよぶ足回りの味付け調整などからは、開発陣の強い意気込みが感じられる。

サスペンションは前:マクファーソンストラット式、後:ダブルウィッシュボーン式を採用。さらにトヨタブランドの国内FF車として初めて、リニアソレノイド式AVSを採用している。これは路面や走行状況に応じて、瞬時に4輪それぞれの減衰力を切り替える可変サスペンションだ(HYBRID G“Z”、G“Z”グレードにOP装備)。

パワートレーンは2種類。1.8Lガソリン+ハイブリッドは34.2km/L(JC08モード)という優れた燃費が大きな美点で、一方の1.2L直噴ターボガソリンは幅広い回転域での力強く爽快な加速が特徴になる。

トランスミッションは、ハイブリッドには電気CVT、直噴ターボには10速制御付CVTを組み合わせる。また、8月には直噴ターボにブリッピング(回転合わせ)機能を備えたiMT(インテリジェントMT)が追加される予定だ。価格は241万9,200円~268万9,200円。

(zlatan)

画像元:トヨタ自動車