伝説ともいうべきプーマスウェードが、誕生から50年を祝し、MCMとコラボし、アイコニックなスウェードスニーカーに新たな命を吹き込んだ。
プーマスウェードは、1968年のメキシコシティオリンピックで生まれて以来、ニューヨークでバスケットボールが全盛期を迎えると、コート用の専用シューズとして採用。以降シューズと言えばスウェードを指すものだった。スポーツ愛好家から、80年代のヒップホップアーティスト、今日ではビジネスマンまで世代を問わず幅広い人に愛用されるスニーカーになった。
一方で、1976年に誕生したMCMのヴィセトスモノグラムは、当時のジェットセッターや現在の流行を追う人々にとって、ファッションとクリエイティビティの象徴となった。
＜スニーカー ＞ （左から）コニャック、ホワイト、マルチカラー 各￥45,000（税抜）
そんなヒップホップカルチャーのアイコンと、真のストリートウェアの代名詞とも言うべき2つのブランドによるコラボはまさに究極とも言える。
50周年を迎えたイタリア製のスウェードは、質感とディテールに特にこだわり、アッパーにはエレガントで耐久性のあるヴィセトスモノグラムを使用し、通気性と履き心地のよさを高めるための改良も施されている。タンには、MCMロゴとシリアルナンバーが刻印された輝く真鍮製のプレートも！ ヴィセトスモノグラムは、伝統的なコニャック、ホワイト、レッドとブルーのマルチカラーの3色。
＜ジャケット＞ （左から）コニャック、マルチカラー 各￥35,000（税抜）
＜パンツ＞ （左から）コニャック、マルチカラー 各￥28,000（税抜）
ウエアは、7cm幅のラインが両サイドに施された特徴的なデザインのPUMA T7のナイロン地にヴィセトスモノグラム柄を刺繍。シルエットはゆったりと作られている。また、ジャケットの背面には、大きなMCMロゴが貼り付けられている。ジャケット、パンツはいずれも、コニャック、レッドとブルーのマルチカラーの2色で展開。
最近流行りファッションの「ちょいスポミックス」にぴったりのアイテムだ。
（Takako.S）