白衣を正装にする。高級テーラーがつくる、メンズ白衣ブランド「DRESSIR」デビュー

日々命と向き合う医師、薬剤師、研究者への尊敬の気持ちを白衣を通して伝えて行きたい。“白衣を正装にする”がコンセプトのメンズ白衣ブランド「DRESSIR(ドレッシル)」が誕生した。


DRESSIRは、「DRESS(正装)」と「SIR(尊敬に値する男性への敬称)」を組み合わせた造語。

作業着として捉えられている白衣の概念を根底から覆すために、デザイン、縫製、生地、サイズ感、機能性、全てにおいて今、世界でできる最高レベルを結集。長期の開発期間を設け、これ以上ないこだわりでものづくりを行った。

■デザインのこだわり

デザイン担当の取締役・松井拡運は、著名人、芸能人、有名経営者をはじめ、6,000人を超える顧客へのオーダースーツを作り続けている高級テーラー(DOT・TAILOR)の創業者。DOT・TAILORが積み上げた膨大な顧客の体型データをもとに、日本人の体型を生かす黄金比によるシルエットを実現している。




そんな日本人の体型を知り尽くした本物のテーラーの創業者が本気でつくった白衣は、日本人の体型に合った美しいシルエットを叶える。また、縫製技術はこだわりのある高級ブランドに採用される技術をそのまま生かした、長く着れる贅沢な縫製となっている。

■機能のこだわり


胸ポケットの内側にビニール生地を採用し、ペンのしまい忘れなどでにじまない構造になっている。汚れが表に出ないことは、正装へのこだわりでもある。

また、腰ポケットは、医師がポケットに入れるものを想定しサイズを大きくした。しかし、大きくするとカジュアルなデザインに近くなってしまうため、ポケットを縦型に配置することで大容量かつスタイリッシュなデザインに。


医師が、立ちながらポケットに手を入れることが多いことを想定し、立ち姿の美しさを意識し、立った状態で腰ポケットに手を入れても美しいシルエットを作り出している。



肩の作りは、シルエットを崩さないまま、PC操作やその他の想定される作業を行うことができるよう可動域を広げるデザインとなっている。

こだわりの細部はハンガーにまで及んだ。世界一のハンガー工場と言われる「中田ハンガー」とのコラボレーションにより、世界で初めての白衣専用ハンガーも製作。


肩の幅、厚みに合わせた設計はもちろん、軽く滑りやすい生地である白衣のハンガーへのフィット感を増すために塗料に若干のざらつきを持たせるなど、工夫を凝らした。

まだ、誰も見たことのない白衣がここに完成した。“正装としての白衣”、DRESSIRの世界を楽しんで!

■商品ライン
DRESSIRカミーチャモデル:4万8,000円(販売開始、ひと月あたり100着の限定生産)
DRESSIRブリティッシュモデル:3万3,000円(予定価格、販売開始は4月下旬を予定)
DRESSIRクラシカルモデル:2万4,000円(予約受付を開始、4月より順次配送を行う)
DRESSIRカミーチャオーダー:8万8,000円(販売開始)

DRESSIR(ドレッシル)公式サイト:https://dressir.jp

(R.Hirashima)