96台限定となる「ディスカバリースポーツ 7 JOURNEY SPECIAL EDITION」は、中間グレードの「HSE（599万8,000円）」をベースとし、存在感のあるブラックの19インチホイールやコントラストルーフをまとう。

大人5人＋子ども2人を想定した7つのシートはアレンジ性が高く、ラゲッジ容量は最大1698Lまで広がる。また、前席ヘッドレスト裏には8インチのエンターテイメントシステムも備わる。もともとの居心地の良さも相まって、2列目シートはまさに特等席となりそうだ。

さらに注目して欲しいのが、3列シートそれぞれの“足元”。ここには防水・滑り止め加工が施されたラバーフロアマットが敷かれているから、アウトドアシーンでも気兼ねなく楽しむことができるだろう。

パワートレーンは、パワフルな加速が特徴的な2リッター直4・直噴ターボ（240ps/340Nm）に、高速巡航でエコ性能を発揮する9速AT、世界が目標としてきた信頼の4輪駆動を組み合わせる。

多人数ドライブを想定しているだけあって、自動ブレーキやレーンデパーチャー・ウォーニングなどをパックとした「ドライバーアシスト・プラス」を特別装備するなど、安全性の高さも自慢だ。

価格は649万円。ベース車からは49万2000円のアップになるが、それだけの価値は十二分にある。

（zlatan）

画像元：ジャガー・ランドローバー・ジャパン