「Nimble(軽快・素早い)Crossover」を由来とする「NX」は、レクサスSUVの中でもっともコンパクトで扱いやすく、都会の夜も似合うプレミアムSUVだ。
今回のマイナーチェンジでは、スピンドルグリルを兄貴分の「LX」や「RX」と共通イメージのレイヤー状デザインとしたほか、フロントバンパーをより鋭く低重心な造形とし、前後ライトも一層シャープかつクールな表情に変わっている。
また、流れるように点滅するLEDシーケンシャル・ターンシグナルランプも採用した。
インテリアでは、10.3インチのワイドディスプレイや新型リモートタッチの採用に合わせ、センタークラスターのスイッチ類を刷新して、質感と操作性を高めている。キックオープン機能付きパワーバックドアの採用も新しい。
そしてもちろん、走行性能にも磨きをかけている。持ち味である機敏な走りをさらに進化させるとともに、快適性も向上。具体的にはサスペンションチューンの見直しによってロール特性や操舵に対するレスポンスを向上させ、アブソーバーを変更することで快適な乗り心地を手に入れているという。
また、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」が標準化されたのも大きなポイントになる。
ちなみに従来まで「NX200t」と表記されていた2.0Lの直噴ターボ搭載車は、マイナーチェンジ以降は「NX300」と呼ばれる。いずれにしても、実車を見るのが楽しみな1台だ。
※写真のブルーボディが「NX300 “F SPORT”」、ブラックボディが「NX300h」
(zlatan)
画像元:LEXUS
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