ニュル最速の歴史を創ってきた「メガーヌR.S.」に最後の限定車

今年9月のフランクフルト・モーターショーで、4世代目となる新型にバトンタッチする予定のメガーヌ。現行モデルの生産はすでに終了していて、日本での販売も間もなく打ち止めとなる。

最後の限定車となる「メガーヌR.S. 273 パックスポール」は、軽量化を極めた専用装備によって、走りにさらなる磨きをかけたモデルだ。

目玉のひとつは、世界的に著名なレーシングホイール設計者のひとり、ロベルト・マルケジーニ氏が設計した専用アルミホイール。標準仕様のホイールに比べて1本あたり3.3kg、4本で約13.2kgの軽量化を実現しつつ、高い剛性やバランスはもちろん、見た目の美しさにまでこだわっている。

AKRAPOVIC EXHAUST OUTLETS

もうひとつは、FF最速に挑み続ける「メガーヌR.S.トロフィー」でもお馴染みのカーボンエンド付チタンマフラー。こちらも標準仕様と比べて、約4kg軽く、よりエキサイティングな音色を奏でる。

価格は419万円。限定20台の狭き門をくぐるには、ルノー・ジャポンのHPから抽選受付することが第一歩だ(4月6日~17日まで)。

もしも外れてしまった場合は、限定200台の「メガーヌR.S. 273 ファイナルエディション」という選択肢も残されている。

こちらのモデルには、シルバーサイドデカールや、 R.S.のトップガン・テストドライバー、ロラン・ウルゴン氏のサイン入りシリアルナンバープレートが装備される。価格は399万円。

(zlatan)

画像元:ルノー・ジャポン