5人乗りの「C4ピカソ」/7人乗りの「グランドC4ピカソ」は、とびきりの開放感をもたらすパノラミック・フロントウィンドウや女性にやさしい360度ビジョン&パークアシストなどを標準装備し、2014年10月のデビュー以来、日本的な“イカツイ”ミニバンとはまったく異なる選択肢として存在する貴重なモデルだ。
今回の仕様変更では、従来の1.6Lガソリンターボに加え、トルクフルな加速や経済性に優れる2.0Lディーゼルターボを設定し、最新の運転支援システムなども充実させている。
新設定のディーゼルターボ「BlueHDi」は、最高出力150ps/最大トルク370Nmを発生し、オシャレなボディを軽々と加速させていく。JC08モード燃費は18.0km/Lと良好だ。
BlueHDiの場合、NOxなどを削減するアドブルー(尿素水溶液)を1年または10,000km走行を目安に補給する必要があり、約1万円の負担があるものの、税制面でのメリットの方が大きい。何より、本場フランスのディーゼルには、乗れば分かる気持ちよさがある。
新装備としては、ハンズフリー電動テールゲートをはじめ、アクティブ・セーフティブレーキやACC、レーンキープアシスト、アクティブ・ブラインドスポットモニターなどをすべて標準装備とし、乗る人へのやさしさを向上させている。
価格は「C4ピカソ SHINE BlueHDi」が372万円、「グランドC4ピカソ SHINE BlueHDi」が380万円。お財布に余裕があれば、オプションのツートン・ナッパレザーシートを選んで、よりプレミアムな移動時間を楽しんでほしい。
■グレードおよび価格
C4ピカソ SHINE=347万円
C4ピカソ SHINE BlueHDi=372万円
グランドC4ピカソ SHINE=355万円
グランドC4ピカソ SHINE BlueHDi=380万円
(zlatan)
画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン
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