「GTI」ならぬ「GTE」! VW初のプラグインハイブリッド車「ゴルフ GTE」登場


「ゴルフGTE」は、1.4リッターのTSIエンジンと電気モーターを内蔵した6速DSGを組み合わせ、ラゲッジ下にリチウムイオンバッテリーを搭載したプラグインハイブリッド車で、最長53.1kmもの距離を電気モーターのみで走ることができる。

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面白いのは多彩なドライブモードとエネルギー回生量の調整だ。「E」は電気モーターのみ、「HV」はエンジンとモーターによるバランス走行、そして「GTE」ではシステムを総動員したスポーティな走りを楽しむことができる。

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さらに、エネルギー回生のレベルも調整可能。シフトの「D」レンジではアクセルオフによるコースティング走行を基本としながら緩やかな回生も行う一方、「B」レンジでは常に最大の回生力を得るようになる。
09強力な回生ブレーキが効く「B」レンジでは、ブレーキ操作をすることなくアクセル操作だけでほとんどの速度域をカバーできる。

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内外装は、随所にエコなイメージを強調したブルーをアクセントとして使いながら、スポーツモデル「GTI」譲りのエッセンスも採用された。人気のタータンチェック柄スポーツシートも備わる。

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価格は499万円。「ゴルフ」としては最強グレードの「R(539万円)」に次ぐ高額モデルとなるが、購入の際には最大38万円の補助金が適用される。

(zlatan)

写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン